龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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コメンスキー大学人文学部マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部

2017年4月号 国際文化学部 Y.H

レポート作成国際文化学部 Y.H

ラピュタに出てきたような城

①カルチャーショック

まず第一にあげられるのは、ヨーロッパの人たちの語学力の高さです。ヨーロッパの人たちは大体、母国語、英語、そしてもう一言語、それはお隣の国の言語である場合が多いですが、を話すことができます。特にスロバキア語は、スラブ語圏の言葉のベースのような言語らしく、仕組みは分からないのですがスロバキア人の友人は、スロバキアの周辺の国例えばロシア人や、ポーランド人とスロバキア語で話して大体通じるそうです。ですので、クロアチア人のルームメイトには、日本人は中国人や韓国人となんとなく会話ができると思われていました。そんなことはありません。そんな彼女もスロバキア語は大体分かるし、ブルガリア人とも会話していました。これはおそらく、日本とは全く異なる、陸続きという環境が影響していると思われます。また、彼らは他言語を話さなければならない環境にあるということも言っていました。将来活躍したければ、英語はもちろんしゃべれなければならないと教育を受けるそうです。

他のカルチャーショックをあげますと、バスやトラムが時間きっちりに来ること。私は時間に公共機関の時間がきっちりしているのは日本ぐらいだと思っていたので、このせいで何度かバスに乗れませんでいた。それから自分が思ったよりも日本食が恋しくなること。なぜならこちらのご飯は何と言いますか日本人の好みには合わないものが多く、というかおいしいものが少ないので、現地の友達においしい伝統料理を訪ねた時は、特にないよ、と言われてしまいました。

いまはざっくりと思いつくものをあげましたが、いざこちらに来てみると、ああそういうものか、で済むことが多いです。なので文化が違うこと、それを理解することが大切なのではないかと言えるでしょう。ただ、もし不快であればそれを意思表示すること、例えば隣人がうるさい場合は静かにしてくれないかと言いに行くなど、マナーと文化とを混同して、無理に理解しようとして我慢する必要はないと考えます。

slovenska filharmonia

 

②日本人という存在について

私は出国する前、日本についての評価は世界で高く、皆が知っているものだと思っていました。しかし、こちらに来てみて、日本という国はアジアのあたりにある国、という認識ぐらいしかされていないこともあるのだと知りました。ニーハオ、と声をかけられることもままありますので、最近はあきらめて中国人のふりをします。日本で放送されている日本人すごーいを紹介する番組の影響がいかに大きいかを発見できました。

しかし、そのギャップを除けば、日本は大変に高評価であることが言えます。私はただ期待しすぎたのでしょう。こちらでも何人も日本語を習っている方と知り合うことができましたし、あなた日本人よね?と声をかけられて知り合いになった方もいます。本当に喜ばしいことです。番組で紹介されているように、全員が日本を知っている、というわけでは決してありませんが、日本人であることを誇りに思えるほどです。日本語の響きがきれい、日本食がおいしい、アニメ、ゲームが素晴らしい、本当によくほめていただけます。ただ、面白かったことは、日本文化について聞かれたときに、日本人は、例えば待ち合わせに遅れたり、車掌が電車の到着時間に遅れたりしたらハラキリをするの?と聞かれたことです。ハラキリはなぜか分かりませんが、ヨーロッパでも意味が通じます。確かに、聞かれた内容は衝撃的でしたが、日本文化に興味をもって少しだけでも知っている方が多いことは、素晴らしいことだと思います。

先ほど、ニーハオと声をかけられることについて書きましたが、それはただお話ししたいだけなのです。こちらが日本人だと分かれば、こんにちは、と返してくれる方もいます(極稀に)。日本人だというだけで興味をもってくれる方もいます。なので、番組で報道されているほどではありませんが、日本人は好印象を持たれていることが言えるでしょう。

スロバキアで日本語を習っている方とのお食事会

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