Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2017年3月号 国際文化学部 Y.H

Boynice城

①環境について 大学施設、サービス、住居、街並みなど

大学施設、環境について書きます。

大学施設は、普通です。とりわけきれいでもなければ汚い訳でもありませんので、安心してください。ただ、外観はどの校舎もとてもおしゃれで素敵です。コメンスキー大学は龍谷大学のように、校舎が一所にまとまっているというわけではありません。学部によって分かれている校舎が、町中至る所にあります。龍谷大学の生徒はArt学部に属しますが、他の学部の授業をとる場合、校舎が全く異なる場所になります。そのため、日によっては電車やバスでの校舎移動になります。校舎によってはトイレにトイレットペーパーがない所もあるようなので、その点についてのみ気を付けてください。

図書館についてですが、大学の図書館と、市営の図書館があります。大学の図書館は行ったことがないので、詳しいことは分かりませんが、早い時間に閉まるため自習には向いてないと聞きました。また情報が入り次第書きます。市営の図書館についてですが、こちらは大きくて非常にきれいです。9時ごろまで空いているので、自習にもいいでしょう。使う際は受付でisic学生証を見せて、3ユーロを払って登録する必要があります。使うときは一旦、ロッカーに荷物を預けて、必要なもののみをもって館内に入ります。鞄ごとは持って入れないので面倒ですが、仕方ありません。

街並みについてです。先ほども書きましたが私たちの大学は校舎が町中にあります。その多くが旧市街付近にあるため、私たちはいつもその美しい街並みをenjoyすることができます。

Artの校舎から歩いてすぐの風景

その他施設については、ブラチスラバはスロバキアの首都ということもあり何でもそろいます。大きなショッピングモールがたくさんありので買い物にも困りませんし、必要なものは何でもそろえることができます(日本食を除く)。物価は安めですが、洋服など食品以外に関しては特に安いということはないので、こっちで買いそろえようとすると少し高くなるかもしれません。お気に入りの洋服はかさばらない程度で持ってくることをおすすめします。

 

②自由テーマ 「旅行」

今回は、ブラチスラバからの旅行について書こうと思います。ブラチスラバはヨーロッパの臍と言われるオーストリアの隣に位置し、周囲を5の国に囲まれているため、他の国にアクセスしやすいと言う非常に素晴らしい特徴があります。周辺国へはバスや電車で行くことができますし、お値段も安く済みます。ここで重要なことは、当たり前ですが早めに予約すると言うことです。例えば、ポーランドまでは安い時で3ユーロで行くことができますが、遅くても1週間前までには予約する必要があります。私は3日前に予約したので15ユーロでした。そして、バスや電車に乗る際に購入した証拠の提出を絶対に求められます。スマホにメールが届いているか、または購入を証明する用紙をコピーするなど、しっかり確認してから出発しましょう。でないとえらいことになります。私はよく「Go Euro」と言うサイトを使います、その他、スカイスキャナーやFix  Bus と言うサイトもあります。

検索サイトを自分で探して、購入の際には各サイトを比較することをお勧めします。

お隣の国ポーランドのクラクフと写り込んだ友達