Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2016年9月号 国際文化学部 S.F

1.スロバキアという国について、前半

今回は自分が留学しているスロバキアという国について少し書いていこうと思います。スロバキアといえば何を思いつくでしょうか。何も思い浮かばん、、、そういう意見も珍しくはないと思います。自分もこっちに来る前にスロバキアに留学決まったと話をしてもすんなりと会話が続いた経験がなかったです。チェコスロバキアという人もめずらしくはありません。しかしそれは大きな間違い。今はチェコとスロバキアと2つの国に分かれています。使用している言語も違いますが、似ているので話ていることは分かるとのこと。これは自分からするとかなり理解が難しいものでした。違う国の人が喋っているのが大体分かるってことが日本語では生じないからです。日本と比較してどう?とよく聞かれます。確かに違う所はたくさんありますが不思議な事にあまり住んでいて感じません。こっちの人はヨーロッパ人の中でもどちらかと言うと落ち着いていて、ギャーギャー騒がない印象があります。もちろんお酒が入ると想像通りのヨーロッパ人になりますがね。そしてお酒にめちゃくちゃ強い。このことはもう一つの段落で書きます。

2.スロバキアという国について、後半

今のところ、自分のスロバキアに対するイメージ、、、お酒。理由は周りがよく呑むというのももちろんありますが、強いお酒ショットで呑むお酒をたくさん作っています。一番有名なのは松からつくる「ボロビチカ」というお酒。なんでもこのお酒森の逆襲とも呼ばれていてかなりショッキングなテイストです。ビールもワインも美味しいです。スロバキアは日本と同様に県で分かれており、東地方にいくとたくさんの自然と触れ合うことができます。また、ワインやビールも地方で作っており非常に美味です。料理においていえば、チーズが美味しくチーズを使った「ハルシュキー」という料理が有名です。主食は残念ながら米ではなくパンやじゃがいもですが、おいしいです。自然が好きならばぜひ、スロバキアの東地方に足を運ぶことをおすすめします。夜になれば天候によりますが満天の星空を眺めることができ、至高の一時を味わえると思います。