Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2014年11月号 経済学部 S.T

●現地の学生、友達について
スロバキア人は少し日本人に似た特徴を持っている。それはシャイである。最初必ず見えない壁をつくってくる。言語の違う環境で友達をつくることはかなり難しいにも関わらず壁なんて作られたらたまったものではない。そこで解決方法はお酒である。日本でもお酒の力は凄いというが、スロバキアでも同じである。日本と違いスロバキアはお酒が安い、たった250円で美味しいビールが飲める。したがって、友達作りに困ったら是非飲みに行くことをお勧めする。しかしクラブはお勧めしない。うるさくて何を言っているかわからない。
簡単に友達作りの方法を教えたところで、私がスロバキアで友達になった人々を紹介する。
1. 日本語学科の学生:
日本語を勉強しているだけあって、かなりフレンドリーに接してきてくれる。またいざとなったらすぐに助けてくれるのでかなりいい人たちである。
2. 普通の授業で会った学生:
やはり最初は壁を作ってくるが、コメニウスの複雑なシステムについて嫌気がさしているのは同じであるので、理由をしっかり説明して助けを求めれば手を差し伸べてくれる。私の場合文献がネットからダウンロードできなくて困っていることを言ったら、わざわざアドレスを聞いてきて文献を送ってきてくれた。
3. 日本語を自力で勉強している人:
アニフェスで出会ってから、タンデムするような仲になった。彼らも日本語を勉強したがっているので、気軽に喋れば友達になってくれる。
4. 日本人留学生:
日本字留学生は静岡大学、早稲田そして私の龍谷大学から来ている。全員で10人くらいである。皆助け合って生きている仲間である。
●自由テーマ 日本フェスで懇談プレゼン
今回のフェスはRomanovaの近くで行われた。前よりかなり小さな規模だった。二日間連続で行なわれていたが、私はプレゼンをする日(二日目)のみ行った。プレゼンの経緯は、友達のスロバキア人がボランティアで日本文化についてスロバキア人と喋ってくれる人を探していたので協力することにしたというものである。プレゼン内容を三日前に話すというかなりのアバウトなプレゼンだった。プレゼンは司会者が我々に質問してそれに応答するというもので、その後に観客の人が質問するという物であった。したがって、そんなに用意しなくてもしっかり役割を果たせるものだったので良かった。