Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2013年9月号 経営学部 A.I

カルチャーショックについて

わたしの場合、カルチャーショックはあまりありませんでした。しかし、日本とは違い、不便なことが多いので、悩むことはありました。まず、寮に着いたときにも、寮が汚くシャワーやトイレも10人と共有なので、泣いた人もいたと聞きました。隣の部屋とも、壁が薄いので、隣の人がうるさい音を立てていると全て聞こえます。

日本とは、スカイプでカメラ付きの通話ができます。なので、PCにマイクとカメラが付いていなければ、持参した方がいいと思います。ただ、ルームメイトがいると、スカイプをする際も気を使うので、疲れるときもあります。

また、わたしは日本で人気の高い‘LINE’というアプリケーションを使っています。初め、スマートフォンで使用していたのですが、PCでも使用することが可能です。連絡先も携帯と同様にPCに全て表示されるので安心です。設定を変えると、PCの使用中にLINEで受け取ったときに、通知もされます。家族一人ひとりとも連絡が取れ、日本とスロヴァキアの距離が全く関係のないくらい、早くメールが送信・受信することが可能です。それに、わたしはグループを作り、姉妹や両親のみんなと一斉に会話ができるようにしています。写真も送信することが可能なので、何かあると送るようにしています。これはとても便利だと思います。

もちろんスカイプでのチャットや、フェイスブックを持っているならば、それでチャットもできます。

 

自由テーマ

今年のスロヴァキアの9月は、雨が続く日が多くとても寒かったです。今は9月の末で、日本はまだ暑いと聞きますが、こちらはもう冬に入ったような寒い日が続いています。みんな、長そでのトップスにジャケットを羽織っています。今月は、気温が低いのと同時に気温差が激しい日もあったので、風邪をひく人が多いです。

また、新学期ともあり、新しい留学生との出会いがあります。スロヴァキアの方も新しく入ってくる人もいます。前のセメスターは、3階までが留学生が住む階で、場所が集中しており、友達が作りやすいという利点がありました。しかし、その分キッチンや部屋でパーティを行い、うるさいと苦情が出たり、セキュリティーが来るときもありました。そのため、今学期からは11階あたりまで留学生が住む場所を分散し、スロヴァキアの人たちとミックスしました。普段部屋の周りで、留学生に会う機会は少なくなりました。しかし、新学期になるとErasmusのためのイベントが1週間毎日、また、その他にも様々なイベントがあるので、それに参加すると違う寮に住んでいる留学生にも会う機会が数多くあります。これは、フェイスブックで内容を確認することが容易なので、それでチェックすることをおすすめします。