Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2013年5月号 経営学部 A.I

治安、危険を感じたこと、トラブルについて

こちらに来て、大きなトラブルに巻き込まれることもなく、あまり危険を感じたことがありません。日本のようにカバンを置きっぱなしで、どこかにいくようなことは避けなければなりませんが、その他は他国とくらべて比較的安全だと思います。  ヨーロッパでは、「スリ」が多い国が多いですが、スロバキアはとても少ないと思います。こちらに来る前から、世界の危険度を比べる表などを確認してきましたが、危険が少ないということでした。スロバキアに関わらず、その他の国も多く掲載されていたので、自分の行きたいと思っている国の治安などを調べてから、その国に行くように心がけたほうがいいと思います。  だんだん暖かくなると、外でもお酒を飲む人が増えてくるので、寮に帰る道などでも声をかけられることがあります。寮の前や、すぐ近くでもコンサートがあったり、イベントもあるので、たまに大勢酔っぱらっている人たちがいます。しかし、その場合でも普通の対応で断り、その人たちから遠ざかるだけでそれ以上追いかけてくることは少ないので、まだ安心です。  また、わたしは今のところあまり旅行などをしていないのですが、この間行ったチェコ、プラハも治安はよかったように感じます。旅行をするときも、治安をしっかり確認してから行くようにしてください。

 

自由テーマ

今月、5月はテストの期間でもありました。わたしはこちらで、自分が受けることのできる授業以上に、コメンスキー大学の先生に連絡を取っていただき、それ以上に授業をとっています。その分、レポートやテストが大変ではあります。  テストに関して、授業ごとに様々な形式をとっているので、戸惑うことも多かったです。龍谷大学のようにすべてのテストが掲載され、調べやすいものではありません。一つ一つの授業で、先生方かいつあるかおっしゃいます。また、先生が言わない場合もあり、コメンスキー大学のポータルサイトのようなものにアクセスし、確認しなければなりません。このポータルサイトも現地の学生に聞いたほうがいいと思います。すごく複雑でわかりにくいからです。現地の学生も、このポータルサイトの使い方がわからない人がたくさんいるとも聞きました。  龍谷大学と一番違うところは、授業によれば、数回テストを受けられることが可能なものがあるところだと思います。この場合も、自分で先生に確認するかサイトを見るかして、しっかり確認しなければなりません。また、何月何日にテストを実施すると言われ、その2日前程に急に日程が変更し、テストの受ける形式も変更ということがありました。こういう変更は、あまり多くはないと思いますが、このようなこともあると念頭に置いておいたほうがいいと思います。