Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2013年3月号 国際文化学部 S.I

日本から持ってきたらよかったもの

日本食です。コリアンショップがありますがやや遠くて高いです。そこ以外で日本食やアジアの食べ物を見つけることは難しいでしょう。ここはアジア人がほとんどいないため、日本語学科の生徒を除いてほとんどの人は日本はもちろんのことアジアの知識すらまったくありません。そのため日本のものは手に入るのは困難ということを頭に入れておきましょう。私は耳かきが恋しくて日本から送ってもらいました。日本からスロバキアの送料も高いので気をつけましょう。

私が特に重宝しているのがおりがみです。こちらではあまりうられていません。私は友達の誕生日の手紙などにおりがみを使いますメッセージを書いた後、それでツルやハートなどを折ってプレゼントするとすごくよろこばれます。こちらではすごく珍しいことと、日本人らしさが出せるという面でよく使います。あとお土産として100円均一などで手に入る筆ペンを持っていきました。これで相手の名前を日本語で書いてあげたりするといい文化の交流になります。

 

現地の学生や友人について

この寮には現地学生だけではなく私のような留学生もたくさん住んでいます。そのほとんどはヨーロッパからの留学生で「エラスムスというヨーロッパの交換留学プログラムの生徒がほとんどです。基本寮の部屋も留学生で固められるのでエラスムスの学生とはすごく仲良くなります。同じ留学生ということとスケジュールが似ているということで毎日顔をあわせます。そのおかげでたくさんのさまざまな国からの学生と友達になれます。最近は晴れてきたので昼間に寮の前の芝生でフリスビーしたり湖や川のそばをピクニックしたりします。 スロバキアの学生とももちろん交流があります。私はCentral European Studiesで勉強しているのでその学生とよくクラスで一緒になります。そのためそこでも友達ができます。この友達にははじめクラス登録のときにすごく助けてもらいました。こちらの日本語学科の学生ともよく遊びに行きます。日本語学科には2年生と4年生がいますが、2年生とは英語と日本語半々で会話しますが、4年生との会話は全て日本語です。日本への留学経験者、または留学を目指している人も多いです。私が初めてスロバキアに来たときに迎えにきてくれてそこから今でもいい友達の学生が春に龍谷大学への交換留学が決まってとても喜びました。また他の友達も日本に留学に来るということなので日本で会うこともまた楽しみにしています。

 

自由テーマ“イースターホリデー”

3月後半から4月の前半にかけてのイースターホリデーに先学期からのルームメイトとイタリアへ行きました。なぜなら先学期のみの留学であった私たちの元ルームメイトに会いにいくためです。彼女はロミオとジュリエットの物語が生まれた地ヴェロナに住んでいるため、あの有名なベランダを見ることができました。そのほかヴェネツィアも観光しました。しかし私が最も気に入ったのが彼女の母が作るイタリア料理です。家族そろって食事をし、卵型の大きなチョコレート、やイースター特別のケーキを食べ、典型的なイースターホリデーのすごし方が体験できてよかったです。そしてなにより元ルームメイトに再び会えたことがに感動しました。私たちは半年生活を共にしていたということもあり、本当によい友達でもあり姉妹のような関係です。そのため本当に充実した5日間でした。