Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2013年2月号 国際文化学部 T.K

          所属学部のメインキャンパス

※レポート終盤に渡航前の手続き・準備について記載しているので、コメンスキー大学へ留学される方は参考にしていただけると幸いです。


  • オリエンテーションについて

授業開始の前週はウェルカムウィークとなっており、オリエンテーションや新入生歓迎イベントがあります。オリエンテーションでは寮の説明やイベント・スケジュール表の配布等が行われるようです。私は渡航日が遅かったため、オリエンテーションには参加できませんでしたが、別途メールでの説明や日本語学科の生徒の補助等を受けることが出来ました。

歓迎イベントについてはスケジュール表を受け取る事はなかったので、全てのイベントには参加出来ませんでしたが、渡航後数日で多くの留学生と知り合うことが出来ました。またスロバキアやヨーロッパの方はお酒が好きな人が多いのか、毎週なにかしらのパーティーがあります。時々うるさく感じることもありますが…(笑)。日本語学科の生徒をはじめ、ルームメイトや寮生とすぐに仲良くなれると思います。

オリエンテーションやイベント、手続き、現地の生活に慣れること等も踏まえ、コメンスキー大学へ留学される方は遅くとも授業開始の1週間前には到着しておくことをお勧めします。

 

  • 環境について

1.寮

学生寮"Sturak"

寮はシェアルームで3人1部屋です。シャワー・トイレは1セクション、3~4部屋での共同利用となります。率直に言って綺麗とは言えません。また、男女共同利用のセクションもあり、私のセクションがそうですが、女生徒がシャワー利用の際にバスルームのカギを閉めた後に開け忘れ、翌日の昼までバスルームが使用できない事もありました。
しかし寮費は1ヶ月約 63€とかなり安いです。もう少しきれいな部屋もあり、2人1部屋で70€以上しますが、それでも日本に比べればかなり安いですね。

キッチンは各階につき1つで、こちらも共同利用になります。コンロはマッチやライター等で点火するタイプです。自炊の場合、ライターを買ってしまえばマッチを何度も購入する必要はありません。
自炊でなく食堂を利用する方法もあります。

こちらは物価が低く、2€程で十分な寮の食事が摂ることが出来ます。ただ開放時間が19:30迄なので注意が必要ですね。

2.セキュリティー

セキュリティーについては各セクション、各部屋に鍵が付いているので割と厳重ですが、貴重品管理はしっかりしておいた方が無難です。財布やパスポートは常に携帯し、携帯しないものについてはスーツケースに入れ鍵を掛けています。

また、現地での金銭の運用については、主にクレジットカード(VISA)を使用していますが、盗難に備えて最低でも2枚は持っておきましょう。新生銀行のものはATM使用時に手数料が掛か らないのでお勧めです。1年間使用すると手数料のみでも結構な差がでます。私は万が一に備え、日本円とユーロを余分に持ち、スーツケースやリュックなどに 保管しています。

3.生活全般

スロバキアは日本に比べて気温が低いので、ダウンコートやジャケットなど、厚めの上着を用意しておいた方が良いでしょう。また日中と朝夕は気温差があり、私は重ね着をして調節しています。またこちらはとても乾燥しているので、ハンドクリームや保湿クリームを持参することをお勧めします。

現地での主な移動方法はバスとトラムになります。
寮から中心街へはバス・トラムで15分程度です。寮の近くにもショッピングモールがあり大変暮らしやすいです。またブラチスラバはドナウ川に面し、景色豊かで中世の西洋建築と現代建築の混在している街で、天気の良い日に街並みや景色を楽しみながら散歩するのも一興です。また山上のブラチスラバ城が一際目を引き、聖マルティン教会とともに代表的な建物なので一度は訪れて欲しい場所ですね。

こちらでのやり取りは英語になりますが、大学・寮以外では英語は殆ど通じません。若い世代の方には通じることもありますが、中高年の 方には通じないと思った方がいいでしょう。大学内でも英語が通じない時があるので、不便に感じることがあります。また切符の購入や洗濯機の使用に 硬貨が必要となるので常に所持していなければならないことにも、慣れるまでは不便に感じました。

物価は低いです。中には日本と変わらない、或いは高いものもありますが、寮費や定期券の値段はかなり安いです。例えば毎週バーに友人とお酒を飲みに行きますが、ビール1杯が1€以下なので、10€を超す事は滅多にありませんし、バス・トラムの定期券は1カ月約10€(約1000円)です。

 

  • 渡航前手続き・準備等について

1.渡航前手続き

                       キッチン・パーティーにて

まず出発前の書類提出についてですが年末年始は大使館や警察等の公的施設は休みとなります。東京の大使館への出頭や、警察での手続きなど大変なものもあるので、計画的に準備を進めて下さい。

11月、12月中に大使館に書類の提出を済ませておいてください。

※私は1月に提出しましたが、2月に到着して警察に出頭した際、書類が届いておらず、再度出頭する羽目になりました。(午前4時起き、現地学生にも手間を取らせることになってしまいました。)

※書類には有効期限があり、発行日より3ヶ月の間に大使館に行く必要があります。大使館出頭の時期が早くても、以後6ヶ月後迄なら入国可能なので出来るだけ早く出頭するようにして下さい。

※受け入れ許可証をはじめとする必要書類はスロバキア語でなければならず、大使館で翻訳してもらう必要があるので、大学からはあらかじめスロバキア語で書類を送ってもらった方がいいです。(1部につき5000円程翻訳料が発生します。)

準備のほかに、グーグルマップ等でキャンパスの位置を調べたり、どんな場所なのか見ておくといいでしょう。基本的なスロバキア語のフレーズを学んでおいて、スロバキアの方と会った時に用いると喜ばれます。

2.荷物

・持参物…服、常備薬、化粧品、PC、変圧器、C型変換プラグ、勉強道具、ゲーム等

・必要だと思った物…日本の調味料、ハンドクリーム、単語暗記カード、ドライバー等

変圧器は家電が100v~240v対応なら必要ありません。家電本体や重電アダプタなどの記載内容を確認すると分かります。対応電圧の異なる家電のプラグを差し込むとショートにより故障します。PCや電子辞書等の重要な家電製品は事前に確認しておきましょう。変換プラグについては2~3個あると便利です。

日本語学科の生徒の中には日本のアニメやゲームが好きな生徒もおり、アニメの話しで盛り上がったり、一緒にゲームをして楽しんだりもしました。携帯ゲーム機を持っている方は持参してみてはどうでしょうか。お勧めは格闘ゲームです。

 

以上が今月の報告となります。読んで下さった方々に御礼申し上げます。スロバキア、コメンスキー大学への留学を考えていらっしゃる方は是非参考にしてください。これから大変なことを数多く経験すると思いますが、充実した1年間にしていきたいと思います。