Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2012年9月号 国際文化学部 S.I

オリエンテーションについて

現地の日本語学科の学生が担当者のところまで連れていってくれます。担当者は副学長であったのであとから彼女の部下にかわったのですが、彼はIDカードなどの発行に携わってくれました。しかし、それ以外は「I don’t know」しか言いません。なので私は時間割の登録は友達になった現地の学生、通りすがりの人に手伝ってもらいました。でないと、とてもややこしい作業でさらにたまに英語表記がないので大変です。担当者はなにもしてくれない、自分ですべてやらなくてはいけないのだという思いで望めば大丈夫でしょう。実際時間割登録に関しては現地学生のほうが詳しいでしょう。

 

環境について

大学は町の中心にあり、ショッピングモールやスーパーがあり不便はしません。ドナウ川沿いにあり、ヨーロッパの美しい景色の中にあります。

寮はバスでそこから少しあがったところにあり、そこにはコメンスキー大学生約1000人ほどが住んでいます。なのでそこにはパブやクラブやジムなど施設も充実しています。食堂もあり、200円あればおなかいっぱいになります。物価が安いのもこちらのよいところです。

私の部屋はトリプルルームでその隣はダブルルームです。ここで冷蔵庫を共有します。さらにトイレ、シャワーの部屋をはさんで二つのダブルルームがあり、このメンバーでシャワー、トイレを共有します。キッチンは部屋になく各階に1つずつあります。電子レンジはありません。私のルームメイトはイタリア人とマレーシア人で3人で協力しながら仲良くやっています。

 

自由テーマ(友達について)

私はこちらに一人できたのでとても心細かったのですが、すぐ友達ができました。ピックアップに来てくれた日本語学科学生をはじめ、ルームメイト、そして私はヨーロッパ内の交換留学プログラム「エラスムス」のパーティや会合によく参加していますので、そこでヨーロッパ中の留学生友達ができました。授業では留学生はいないのでそこで現地の学生とも知り合えました。スロバキア語の授業もとりはじめたので、いつかスロバキア語で話せたらなと思います。スロバキアでは学生の間ではほぼ英語は通じます。しかし中高年の方々には85%英語は通じません。店でたまに困ることがあります。私の場合授業が10月からのものがほとんどだったのでその間は勉強よりも友達をたくさんつくるようにいろいろな行事に参加したり、旅行にいったりしました。スロバキアの中心部への旅行や、ブタペストにも行きました。今週末にはウィーンへ旅行へ行きます。こちらでは日本と違いさまざまなイベントがあります。そして現地人も親切です。日本に興味がある人も多いです。