Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2012年11月号 国際文化学部 S.I

授業紹介

私は中央ヨーロッパやヨーロッパの歴史などに関係する授業を主にとっています。授業はもちろん英語ですが、すべてのクラスは留学生向けではなく私以外すべて現地学生です。なのでもともと中央ヨーロッパの歴史について知識のない私にとってはとても難しいです。このクラスでは一人ひとりプレゼンテーションをすることが義務で、私はイタリアの政治家Giuseppe Garibaldiについてプレゼンテーションしました。もうひとつの授業は「中央ヨーロッパとは何か」という授業でこの授業は少し哲学の知識も必要で、これらの授業で感じたことは、国が違うと知識のベースが違うということです。こっちで常識なことを私は知らないし、逆に日本で有名なことや常識はこちらでは知らないのだろうなと思いました。なので授業を理解するために前もって学習する必要があります。

私はまた、スロバキア語の授業をとっています。文法は難しいですがスロバキア語はとても美しいです。帰国するころには少しでも話せたらいいなと思います。

 

カルチャーショックについて

こちらにきてさほどカルチャーショックはないのですが、驚いたのは喫煙についてです。スロバキアではほとんどどこでも喫煙ができます。そして女性の喫煙者がとても多いことにとても驚きました。そしてタバコのポイ捨ても当たり前なため、道のいたるところにタバコが落ちています。ここが日本と違うところだなと思いました。

そしてこちらはうれしいことですが、物価が日本と大きく違います。今ではなぜ日本はあんなに高いのかと考えるほどです。そのため、日本食を除いては生活に不自由はありません。

 

 

自由テーマ

10月でこちらにきて2ヶ月が経ちました。1ヶ月目は何もかも新鮮ですべてのことに楽しめたのですが2ヶ月がたつと、自分の学習に満足がいかなかったり、言語面でもまだまだだなと感じることがあったり、周りに日本人が皆無ということで、日本語や日本の友達が恋しくなった時期がありました。体調も崩したりもしたのですが、ルームメイト、友達の存在が今私の大きな支えです。日本の友達や家族とのスカイプもあって、今は悩んでる暇があれば勉強しようと思っています。11月はテストやプレゼンテーションなどが重なるので、パーティも控えようとおもいます。