Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リールカトリック大学
2019年2月号 政策学部 I.F

1.試験について

12月の後半に前半のセメスターの試験がありました。前期は週に5コマ履修しており、それぞれ内容と共に記載していきます。最後のフランス語の授業以外は全て英語でした。

①Communication&Plan

このクラスは消費者のニーズに対して企業側の視点からどのような広告が効果的かを考え

、企業と顧客間のコミニュケーションに注目した授業でした。1.5時間×10回の授業でグループプレゼンテーションが2回、最後の授業に論述の試験でした。生徒は現地の学生と留学生が一緒で30人程、言語は英語です。

②Focus on South America

このクラスは南アメリカについて学ぶクラスであまりコミニュケーションとは関係なかったですが、興味深かったです。毎授業それぞれで先生が南アメリカの各国を紹介し、1つ国を選んでグループプレゼンテーション、最後の授業に簡単なテストでした。

③Business news

世界経済、政治、環境についてのクラスで主にCNNやBBCに出てくる話題を議論しました。IoTやAIに関わる企業を選んだグループプレゼンテーションが一回と簡単なテストでした。

④.⑤ French as a foreign Language (beginners and intermediate)

フランス語の語学授業で留学生だけのクラスでした。Beginnersは日常会話や基本の文法

についてのクラスでIntermediateは毎クラス2人ずつ10分の各国のプレゼンテーションをフランス語で行い質疑応答でした。どちらも10人以下のクラスだったので集中出来る授業でした。

 

2.日頃の勉強について

英語:とにかく日本人以外の人と英語で会話し、なるべくネイティブに話しかけたりしています。お酒を飲むと会話が弾みます。家では英語の本を読むかNetflixの映画を英語字幕で見ます。本は出来るだけ難しい物を選び知らない単語を見るようにしています。

フランス語:会話は同じでフランス人と話します。しかし殆どのフランス人は英語を話せるので自分のフランス語がぎこちないと英語になってしまいます。家ではDELFの教材を解きます。

 

3.自由テーマ

人種差別について

先日まともに受けたので少し記録して置こうと思います。笑

内容は何故か自分だけセキュリティーに止められクラブに入れなかったというものでした。理由は明らかでしたが。友達が出て来てくれて他の場所に移動して済みましたが後味の悪い1日でした。これまで何度か些細な事はありましたが、ここまであからさまに顔だけで差別されたのは初めてでした。

僕が言いたい事はこれらは当たり前にほんの一部の人間だけで、殆どの人は普通なんですが、人種差別が全く無いというのは必ずしもなく、移民の多いフランスでさえまだ存在するという事です。明日変わる訳はなく根深い問題だなぁと思います。日本は98%が日本国籍という珍しい国なので日本人が日本で外見で差別されることは無いと思いますが、1年間日本の外で生活しているとクラブやバーに行かなくても差別されるかもしれないという情報や気持ちの心構えはあってもいいんじゃないかなと思います。1番大切な事は「ほっとく」事かと思います。