Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オックスフォード・ブルックス大学
2016年11月号 国際学部  S.Y 

*カルチャーショックについて*

今までそれほど大きなカルチャーショックというものは体験していませんが、小さな出来事は幾つかあります。まずはゴミの分別。日本に比べるとかなりゆるい感じがします。キッチンには2種類しかゴミ箱がなく、生ゴミか、リサイクルできるか、という感じです。それから、日本の大学のような、巨大な教室がないことです。日本とイギリスの教育の違いが教室の大きさを通して伺えます。寮にいて感じたことは、卵を冷蔵庫に入れないこと。だから私も真似しているのですが少し怖い…。そして、イギリス人はみんなお酒が強いです。この前フラットメイトとゲームをした時、真っ赤になっていたのは私だけでした。それから、お湯と水の蛇口が分かれていて、お湯の方は熱湯しか出ないことです。それを忘れて何回も熱湯に触ってしまい、毎回泣きそうになります。買い物した時に思うのは、スーパーではセルフのレジがたくさんあることです。それとレジ袋はどこでも有料です。日本も見習うべきだと思います。

 

*3ヶ月過ごしてみて*

こっちに来てもうすぐ3ヶ月が経ちます。毎日本当に早いです。この前始まったばかりの英語の授業ももう来週で終わります。限られた時間の中でどれくらい成長するかなんて、本当に自分次第なのだなと感じます。そんな中、私自身どれだけ成長したのかなんて全くわからず、時間だけが過ぎていくように感じ、日本語も話してしまうし、本当にダメだなと思ったので、Brookesの学生にFacebookでLanguage Exchangeをしてくれる人を呼びかけてみることにしました。初めは誰も返信してくれなかったらどうしようなどと思っていましたが、行動しないと何も始まらないと思い、聞いてみました。すると、4人も手伝ってくれると言ってくれたので、先週から週4回、1対1で1時間から2時間ほど英会話してもらっています。相手はみんな日本語を勉強している人たちなので、日本語を英語で教えるのも私にとって良い勉強になります。また、みんな真剣に私の話を聞いてくれるので本当に嬉しいです。毎日毎日言いたいことが話せなくて、もっと話したいのに、もっと仲良くなりたいのに、と自分の語彙力のなさにイライラする一方で、これが今の自分の実力なのだと受け入れ、ひたすら頑張っていくしかないんだなと思います。そんな中、フラットメイトに、英語前より上手くなったねと言われ、とても嬉しかったです。あと1週間踏ん張れば冬休みなので、頑張ります。

 

14時なのに太陽がこんなところに。日の入がとうとう15時台になりました。

イギリスの公開日の初日に見ることができました!

わからないところも多くて悔しかったです。

帰るまでに映画を字幕なしで見れるようになることを目標にしたいです。

大学内に大きなクリスマスツリー。とてもきれいです。

Great Hall

オックスフォードにいるなら訪れるべき場所ですね!

今までも十分きれいだったのですが、今週、なぜかキッチンが改装され、

冷蔵庫などもすべて新しいものに変わっていました。

おかげで昨日買ったばかりのアイスクリームが消えました…。