Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バルセロナ自治大学
2019年3月号 国際学部 Y.M

余暇の過ごし方

長期休暇は旅行に行くことが多いです。私は長くても5日間ですが、人によっては長期休暇中ずっと旅行に行く人もいます。寮からバルセロナ空港まで、電車またはバスで1時間半で行けますし、航空券が安いため、海外旅行にとても行きやすい環境です。ちなみに、長期休暇は、年末年始と1月末から2月中旬までと、4月にあります。期間は人によって異なりますが、10日から3週間ほどです。

バルセロナに来て最初の2週間は、授業と各種手続き、買い出しなどで本当に忙しかったですが、それ以降の2,3カ月は本当に暇だと感じていました。今思えば、もったいない時間の使い方をしていたような気がします。

最近では、生活のルーティンができているため、あまり暇ではありません。平日は、授業やインターンシップ、ボランティアに行っています。それ以外の時間は、散歩に出かけたり、友達と遊びに出かけたりしています。就職活動も行っているため、自己分析や企業研究、SPIの勉強などで、何かとやることが多いです。

土日は、バルセロナで行われているイベントをFacebookで探して、それに参加したりしています。その他にも、電車で2時間ほど行ったところの観光地を訪れたりしています。

 

アンダルシア旅行

私は、1月29日から2月2日まで、スペインのアンダルシア地方に行きました。セビリアで2泊、コルドバで1泊、グラナダで1泊しました。移動手段は、バルセロナからセビリアまで飛行機、セビリアからコルドバまで電車(レンフェ)、コルドバからグラナダまでバス、そしてグラナダから飛行機でバルセロナに帰ってきました。

今回の旅の目的は、グラナダのアルハンブラ宮殿とコルドバのメスキータでした。アルハンブラ宮殿は3カ月前からネット予約しないと、チケットが取れないと聞いていたのですが、2週間前に朝8時半からの枠のチケットだけ残っていたので、それを購入しました。メスキータは、通常時間に入ると入場料がかかるのですが、朝の8時半から9時半までに行くと、無料で入れるため、その時間に行きました。私は、日本で宗教建築を勉強していて、この2つとも授業で学んでいたため、実際に訪れることができて本当に嬉しかったです。

セビリアでは、セビリア大聖堂とスペイン広場、アルカサル、フラメンコ博物館に行きました。特に印象深かったのが、フラメンコ博物館でのフラメンコショーです。アンダルシアはフラメンコの本場であり、ショーも迫力と情熱を感じ、見に行って本当に良かったです。

これらの地域では、建物やその雰囲気からイスラム教の名残を感じられます。同じスペイン国内でも、バルセロナとは全く異なりますが、言語が通じるため、私にとってこの旅自体が面白い体験でした。料理もすごく美味しいものが多く、その上バルセロナよりも安い価格でした。おすすめのバルは、セビリアの ”Estrella Tapas”と ”Los Diamantes”です。前者は日本語のメニューもあったため、普段意味が分からなくて頼まなかったようなタパスにも挑戦できましたし、味も美味しかったです。後者は、立ち食いバルで、店内は人で溢れていました。長居はできませんでしたが、初めて食べたnavajas(マテ貝)が美味しかったです。

 

セビリア大聖堂              コルドバ ユダヤ人街

 


コルドバ メスキータ

 

アルハンブラ宮殿