Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バルセロナ自治大学
2019年1月号 国際学部 Y.M

日本から持ってきてよかったもの

私が日本から持ってきてよかったと思うものは、ドライヤー、医薬品、洗濯ネット、文房具、参考書、エコバッグ、大学に通うとき用のリュックサック、変圧器、変換プラグです。説明書をしっかり読まないといけないようなものは、日本から持って来たほうがいいと思います。

特に持って来てよかったと思うものは、虫刺されの痒み止めです。夏場はもちろんですが、真冬でも蚊がいるので、欠かせないです。

携帯用スリッパも何足か持って来ると便利だと思います。飛行機や寮での生活、あとは旅行の際にホテルで役立ちます(ヨーロッパのホテルはスリッパがない部屋が多いため)。旅行を考えているのであれば、機内に持ち込める大きさのボストンバッグもあった方がいいです。

食においては、アジアンマーケットが中心街に行けば多数あります。少し値段は高いですが、醤油やみりんなどの調味料や、カレーのルー、インスタントラーメンは売っています。だしの素やめんつゆ、だし醤油など、料理に役立つものは多少持って来た方が便利です。

反対に、持って来る必要がなかったと思うものは、お米です。10食分ほど持って来たのですが、バルセロナのスーパーにも日本米と似ているお米は売っているため、必要ないです。炊飯器で炊くようなおいしい白ご飯をつくるのは難しいですが、お鍋で炊いて食べています。

服は、それぞれのシーズンのものと下着類を1週間分ほど持って来たので、こっちで買うことはあまりありません。冬用のアウターだけバルセロナで購入しました。日本と比べると高いですが、アジアンマーケットや無印良品、ユニクロなどあるため、何でもかんでも持って来る必要はないと思います。

 

冬休みの過ごし方について

冬休みの期間は人によって異なりますが、私は12月21日から1月7日まで休みでした。普段は賑やかなVila(寮)ですが、ヨーロッパの学生はほとんど自分の家に帰っていたことと、冬休みの間旅行に出かける人が多かったため、閑散としていました。年末はVilaに残っている友達と、クリスマスパーティをしたり、鍋パーティーをしたりして楽しみました。この休暇中に、家族がヨーロッパに遊びに来る日本人の友達も多かったです。私も母親とチェコへ旅行をしました。

スペインのクリスマスは12月24日から26日にかけて家族と過ごすことが一般的です。日本でいうと、お正月のような過ごし方です。年越しは、日本人は年越しそばを食べますが、スペイン人は12粒のぶどうを食べます。

年始は、休み明けのテスト勉強や課題を取り組んでいたため、部屋で過ごすことが多かったです。スペインは、日本のお正月のような文化は特にありません。1月6日は“Epifania del Señor”という祝日で、前日の5日には中心街でパレードが行われました。

 

チェコの写真