Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バルセロナ自治大学
2016年10月号 経営学部 R.K

①環境について

私は大学の寮に住んでいます。寮は大学の隣に建っていて、学校へは歩いて通うことができるので便利です。しかし、Barcelonaの中心地へ行こうとするならば、FGCという電車に乗って30分以上かかります。そして平日は終電が23:50頃で終わってしまいます。でもBarcelonaにはnit busという夜専用のバスが出ており大学の寮のすぐそばにあるバス停まで乗って帰ることができます。終電を逃しても問題ありませんが、この大学行きのバスは本数が少ないので注意が必要です。

次に入寮した際ですが、調理器具は全く置いてありません。もちろん寮で手続きを済ませば有料で貸して貰う事はできますが、あまり質の良いものはありません。自分で買い揃えるかルームメイトと相談して購入することが必要になると思います。寮にはランドリーもあります。1回洗濯をするのに€3.50かかります。1週間のうちに何度も回す訳にもいかないので、大体1週間に1回ぐらいのペースで洗濯をします。また友人と割り勘で洗濯したりして、なるべく節約を心がけています。

②課外活動について

私のこちらでの生活は日本の時と比べて、自由が多く、少しゆとりがあるので私は課外活動をしています。私は龍谷大学の時から体育会のサッカー部に所属しており、こちらでのサッカーのプレーの経験もあったので、Barcelonaに来た時には必ずサッカーをしようと思っていました。現時点ではまだチームには所属していませんが練習生として平日週3回サッカーをしています。スペインでは週末の土日のどちらかに必ず試合があります。なので練習生として参加しているチームの試合を見に行ったりして、週末を過ごしています。

またボランティアも出来るだけ行くようにしています。日本人の方が声をかけてボランティア活動をされていることがあり、参加してコミュニケーションを取れば、日本人のコミュニティができてこれから困ったことなど、長年スペインで生活されてきた方々に相談に乗ってもらえることができたりするからです。それだけでなく、Barcelonaの他の大学に来ている留学生の子たちや日本語を勉強するスペイン人の方たちと交流する機会になり、とてもいい経験ができるからです。私の意見としては、課外活動すればそこでしか築くことのできないコミュニティや生きたスペイン語が身についたり、大学の授業だけでは経験できないことがたくさんあるのでとてもお勧めします。

ボランティア「KOREKARA JAPON」              通っているサッカーチーム