Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バルセロナ自治大学
2014年1月号 法学部 E.S

1. 日本から持ってきてよかった物

私の場合は、日本から必要な勉強道具や身の回りに必要なものは出来るだけほとんど全て持ってきていたのですが、バルセロナは大きな都市なので、日本と同じレベルの生活に必要なものはすべて揃えることができると思います。衣料品や化粧品に関しては日本と同じくらいか、ものによれば日本より安いものも多くあります。ただ、下着などはサイズやデザインの種類が日本と比べて少なく、サイズの表示方法も日本と異なっていてわかりにくく、また質のわりには価格も少し高価に感じられるので、日本から出来るだけ持って行く方が良いと思います。スキンケア用品に関しては、日本でも売られているメーカーの物も多くありますし、Sabadellや市内にもそれらのお店が豊富にあるので、安心して良いと思います。しかし、到着してからしばらくは生活に慣れないと思うので、自分が使い慣れているものを日本からある程度持ってきた方が良いと思います。また、日本で売られている値段と比べると非常に高価ですが、日本の調味料なども市内で購入できるお店が何店舗かあるので、バルセロナで日本食を作ることもできます。ただ、スペイン語の勉強に必要なテキストなどはこちらで手に入れるのは難しいと思いますし、日本から郵送で送ってもらうこともできますが、時間とお金がかかるので、日本で購入して持ってくることをお勧めします。

 

2.自由テーマ(国内旅行について)

スペインは国内を移動する手段が非常に豊富で、電車やバスをはじめ、飛行機での移動も気軽に出来ます。国鉄のrenfeや、ALSAというバス会社は本数も多く、非常に安価で各地方に移動することができます。チケットはインターネットなどで購入することができ、時期や時間帯によってチケットの料金も変わりますが、私が利用した時は、バルセロナからバレンシアまでrenfeで12euros、コルドバからバルセロナまで24euros程度で、非常に安価だと思います。電車は日本と比べると座席の質はあまりよくないと感じますが、特に困ることはありません。長距離移動の電車では、車両にいくつか取り付けられているテレビに映画が放映されることもあり、映画の音声を聞くためのイヤホンが全員に配らることがあります。また、夜行の電車(TRENHOTEL)などもあり、時間を節約して移動することが出来ます。それに関しては、ある区間だけ座席と反対方向に走る時があった事以外特に変なことは無かったです。バスに関しては日本と同じくらいかそれ以上に快適な乗り心地で、休憩の時間などもあり、非常に便利だと思います。