Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オーフス大学
2013年2月号 経営学部 L.Y

Intro weekについて

オーフス大学において、2013年春入学は1月下旬になり、新入生に対して一週間のIntro weekがあります。日本との学制が異なるため、2012年後期の期末試験に参加出来ないまま、デンマークへ出発してしまいました。オーフス駅に着いて、途方にくれていたら、親切なデンマーク人がDo you need help?と声をかけてくれて、バス停まで案内してもらい、バスを待ちながらプチ旅案内も教えてもらった。バスの切符の購入方法(註1)が分からなくて乗客に尋ね、バス内機械で一回20DKKで購入できると、しかし、財布の中に100DKKしかないので、慌てて乗客と楽しく喋っている運転主さんに両替のお願いしたが、No, I don’t have. Just take a seatと言った。不安の気持ちでいっぱいになりましたが、他の乗客もseat,seat!と何人も言ってくれた。なんと親切感が溢れるデンマーク人なのだ。学校に着いたら、案内の学生が車で荷物を寮まで運んでくれた。

経営学部の建物

 

21日、International Center(国際部)で在留登録してから、一週間のIntro weekが開始。グループに分け、チューターが二人で十人程度をリーダし、留学生間の交流をはかるため、大量の活動を企画し、毎日楽しいパーティーを行っています。Intro weekの担当組織は国際部と経営学部である。前半国際部において、デンマークで生活上必要のある知識と文化との理解を講義し、豊かな留学生活を送るため、学校内と外部のクラブをNPO組織が案内し、Yellow card とCPR numberの取得を協力してくれました。このCPR numberがあれば、デンマークでは何でもできる、といっても良い。銀行口座の開設から、携帯電話や住居の申し込みなど。日本で言うと、運転免許証やパスポートのような”身元証明”をしてくれるものになります。Intro weekの後半は経営学部を中心に、授業の内容を簡単に説明し、期末試験が登録制度と成績の評価仕組みを案内し、Campus-netの登録を手伝ってくれた。Campus-netとはネットを通じて、先生と講義参加者と交流する空間である。授業は、ほとんどプリントを配らず、先生がスライドをCampus-netにアップロードし、授業中自分のノートパソコンを見ながら、講義が進む。丁寧にデンマークの事情を紹介したいため、Intro weekの予定は毎日朝の9時から夜の10時までがほとんど、朝ごはんと昼ごはん美味しいサンドイッチが提供され、頑張って起きて行ってきました。

(註1)Klipekortという回数券があります。2zone回数券が140DKK、10回れます。この回数のカウントが乗車一回ごとではなく、二時間以内であれば乗り降り自由です。たとえば、授業が終わったら、バスに乗って下町まで買い物し、まだ乗って家へ帰る、こうして一回だけ使用されています。あと、通勤などで一週間のうちバスに2回乗る日が5日以上あれば、Abonnementskort(日本でいうところの定期券)というのを持っていると便利、340DKKです。買うにはYELLOW CARDと3.5cmx3.5cmの写真が必要。

(左)一回分 (右)時刻表。時間通りに来ます

 

 

学生寮について(上)

オーフス大学のメインキャンパスから少し距離があり、バス13番で10分ほどで着きます。寮の近くにバス13番と18番があるが、寮の門から出たらすぐに13番のバス停があって、よく乗っています。交換留学生のために、短期の自転車レンタルが用意され、半年600DKKで保証金は650DKKです。買うとしたら、新車は1000~4000DKK程度、中古のものは650~1000DKK。手に入れる方法が二つ、ICが設立したFACEBOOKの社団において、売り手が情報を登録し、また教科書もそこにあり、新書の値段が高い(450DKK~)ので、使用される教科書はまずここで確認すること。方法二、警察局におけるオックションである。毎月の一週目の日曜日、朝の八時からオックションフェアが行われ、自転車以外のものもあるので、東寺の骨董品マーケットのような雰囲気。しかし、気になった商品の番号を呼ぶ際、デンマーク語で伝えるので、デンマーク語が話せる友たちと一緒に行くのがお勧めです。自転車を持たず、歩く場合はメインキャンバスまで50分程度かかります。一月の平均気温は、マイナス5℃くらい、寒くて耐えないが、幸い、大きなショーピンクセンター は寮の隣にある。龍大の国際部から文学部事務所までの距離です。

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ワンフロアは十四人が住んでいます。各部屋に個人のトイレとシャワー室があり、キチンとリビングルームが共通。キチンで別々冷蔵庫が分配され、食品のストア用の戸棚もある。さらに、キチン道具から調味料まで利用できるのが最高だ。他の寮に住んでいるクラスメートが遊びにきたとき、羨ましくて仕方がないといい、狭いキチンで一つ大きい冷蔵庫があるが、十何人とシェアし、物置く場所がほとんどないからだ。二人で一つキチンを共有するタイプもあるが、キチン道具が少ないので、いろいろな料理が作りにくくなります。オーフス大学が提供している寮は、学校までの距離やら寮の形式やら、色々選ぶことができます。よって、申請する前に自分が望むライフスタイルをよく考えて決めたらいいです。