Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東海大學
2015年4月号 国際文化学部 Y.S

【環境について】

東海大学は自然がたくさんあり、静かで勉強をするのに最適な環境です。日本では見かけないような植物や鳥がいたり、リスも時々見かけます。 大学内には学生食堂やコンビニはもちろん、カフェ・室内外プールやバスケットコートなどの運動施設・銀行・郵便局・牧場・教会までもあります。とんでもなく広い大学なので、来たころは何度も迷子になりました…。

また、寮から歩いて20分ほどに「東別」と皆が呼ぶ夜市があるのですが、そこにはご飯屋さんやジューススタンド・日用品・化粧品・服・眼鏡・薬etc.と何でも揃っています。何か足りないものがあればそこでほとんど手に入るので留学生にとって大変助かる場所です。ご飯屋さんも台湾料理だけではなく、イタリア料理やベトナム料理、日本料理等もあるので飽きることがありません。

寮は、1部屋4人です。部屋には勉強机・本棚・クローゼット・二段ベッドがあります。クーラー(有料)と扇風機はありますが、暖房はありません。各階にはトイレとシャワールーム、洗濯機、ウォーターサーバーがあります。洗濯機は1回20元です。私は友達と一緒に使って割り勘しています。(手洗いで洗っている学生もいます。) 寮には冷蔵庫とキッチンがあるのですが、冷蔵庫は2階にしかなく7階に住んでいる私はいちいち2階に行くのが面倒なのであまり利用していません。キッチンは1度だけ使ったことがあるのですが、衛生的に綺麗と言えるような場所ではありませんでした。

東海大學は留学生に手厚いサポートをしてくれます。台湾に来て間もない頃は学校やビザに関するたくさんの手続きなどで大変ですが、彼らのサポートのおかげでとても助かりました。週末は華語中心の遠足や旅行などのイベントにも参加できます。希望すれば、中国語の強化クラスに申し込むことができます。しかも交換留学生は授業料免除なのでかなりお得です。このように留学生が台湾でしっかり勉強でき、尚且つ安心して楽しく過ごせるような環境を提供してくれるので「留学が初めてで不安だなぁ」という人も安心できると思います


 

【台湾での食生活】

台湾は外に出ればどこにでもご飯屋さんがあり、値段も100元もあればおつりが返って来るほど安いです。私の場合台湾のご飯は何でも口に合います。ですが、台湾のご飯はとても油っこいので、野菜が欲しいな、と思うことがよくあります。台湾では生野菜をあまり食べないのか、サラダはコンビニか洋食店にわざわざ行かないと見かけません。私は野菜が欲しいと思ったときは、自助餐というバイキング式のご飯屋さんに行くようにしています。

また台湾の飲み物は、選ぶのに迷うほどたくさんの種類があります。有名なのはタピオカミルクティです。フルーツも豊富な国なのでいたるところで果物屋さんが並んでおり、フルーツジュースもたくさんあります。 日本と同じような食生活を維持するのは難しいので、意識して野菜や果物を食べるなど自分で工夫していく必要がいると思います。