Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東海大學
2014年10月号 国際文化学部 M.M

授業紹介 東海大学に留学するにあたり受講できる授業は2種類あります。まず一つ目は華語中心(中国語センター)で行われる中国語の授業。月曜から金曜まで、9~12時の午前帯と、13~16時の午後帯のどちらかの時間帯を選択して毎日3時間ずつ受講します。クラスは日本人、韓国人、ベトナム人、アメリカ人、ブラジル人・・様々な苦に来た学生たちがレベル別に振り分けられ、ひとクラス3~7人の少人数編成となっています。 日本でうけていた「中国語セミナーA、B」といった授業ではだいたい15人とかだったのが3人になるだけで全然密度が違って、1時間1時間が非常にためになる授業です。もちろん授業中は中国語以外話してはいけません。 先生によって作文の宿題を毎日出すようなクラスもあれば、東海大学の作っている教科書を忠実に進めるクラス、文法を中心に教えていくクラスなど様々です。私は前期では文法中心のクラスでしたが、後期は生徒同士で討論するようなスピーキング、リスニング中心の授業となりました。前期、後期ともとても充実した授業でした。  もう一種類の受講できる授業は現地の学部授業です。基本的にどの学部の授業も、人数制限があったとしても、留学生として優先的に受講させていただけます。特に国際関係の授業や、台湾文化の授業では「日本人の視点から見て、この問題はどう思うか」ということを頻繁に聞かれます。授業はすべて中国語ですが、東海大には日本語学科という学部も存在しますので、日本語5割中国語5割という授業もあります。台湾文化を学ぶことのできるチャンスですので、ぜひ勇気を出して受講してみてください。  最後に、華語中心では台湾語(中国語とは異なる)の授業と、台湾習字の授業、演劇の授業も無料で受講可能です。台湾習字は私も受講しましたが、日本のものとは異なり、非常に興味深いものでした。