Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東海大學
2014年3月号 国際文化学部 M.M

環境について(大学施設/サービス、住居、町並みなど) 私が留学している東海大学周辺の環境について書きます。基本的には龍谷大学と同じように、各学部の校舎があってそこで学部生は授業を受けます。大学施設について特筆すべき点はあまりないのですが、パンフレットにも書いてあるとおり、学内の一部のエリアに牧場があります。東海大学の牛乳や乳製品を使ったチーズなどの食品は台中では非常に有名です。私がお気に入りの点をいくつか上げさせてもらうと、バスケットリングが学内にたくさん設置されていて24時間つかえること。卓球場も朝から23時までは使えます。バスケが大好きで、卓球も6年間続けてきた私にとってはとても嬉しい点でした。また、学校の図書館は新築されたばかりで本当に綺麗で立派です。日本の新聞や雑誌なども定期的に入荷されますし、映画も無料で見ることができます。大型のソファーも多数設置されていますし、冷暖房も完備です。寮は4人部屋だったので、図書館で勉強していたり、気晴らしに本や雑誌を読んでいたりするのがとても好きでした。 留学生に対してのサービスは非常に優れていると思います。日本人のスタッフも学内にいますし、日本語を勉強している台湾人は本当にたくさんいます。台湾人は日本人に対して友好的という話を聞いたことがある方も多いと思いますが、本当にその通りだと思います。サービスという方はおかしいかもしれませんが、困ったことがあったら本当に親切に助けてくれます。 住居や寮については前回述べたので詳しくは書きませんが、一言で言うと「慣れ」だと思います。当初は環境に戸惑いを覚えることも多々あると思いますが、2ヶ月もしてくると何も思わなくなります。 町並みというより都会的かどうかで言わせていただくと、ちょうど日本で言う私たちのキャンパスがある滋賀県の瀬田のような場所だと私は思います。生活する分にはなんで揃っていますし、申し分ないのですが遊ぶ場所やイベントなどは都会の台北や高雄であるので、少し不便に思うくらいです。しかし、台北も高雄も200元で2時間弱で到着しますし、ちょうど大阪に行くような感覚です。市内のバスも学生証を見せれば無料で乗れますし、本数も非常に多いです。特に台中という環境に不満を感じたことはありません。