Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

同済大学
2019年3月号 政策学部 K.U

●オリエンテーションについて

同済大学は二学期から留学する新入生に向けてのオリエンテーションはないとあらかじめ聞いていましたが、私は授業が始まって数日ほど経った頃に「昼からオリエンテーションがあるから新入生は行くように」と先生から言われました。

 

実際に参加したオリエンテーションでは、大学の概要、中国在留書申請について、病気担った時の対応、保険の説明、試験期間や長期期間休みについてなどパワーポイントで様々な説明を受けました。また、オリエンテーションの説明は当然中国語と英語で行われます。私は中国語も未熟で英語も全くという状態だったので、ほとんど理解できず、私を含め日本人の留学生はスライドの写真を撮るなどしていました。

 

中国に来て一番大事な手続きは入国して30日以内に中国在留書の申請をすることです。申請に必要な書類の一つとして、指定された場所で受けた健康診断の結果が必要です。私はネット予約してからルームメートと一緒に上海動物園駅から歩いて徒歩20分くらいで着く「上海卫生保健中心」に行って健康診断を受けました。

 

また、健康診断の結果は自分で取りに来るか郵送で受け取るかを選ぶことができます。郵送の方が楽に見えますが、自分で取りに行った方が確実です。配達時間は指定できないですし、配達員からの電話に出れないと郵便物は病院に送り返されます。少しでも不安なら自分で取りに行った方が良いと思います。

 

健康診断の結果を含め、全ての書類を揃えたら在留許可申請に行きます。私は同済大学駅から三駅先にある「三门路」駅が最寄りのところに行きました。中国語ができる知り合いに付き添ってもらったので、手続きはスムーズに進みました。

 

●日帰り蘇州旅行

中国に来て一週間が経った頃、インド人のルームメートに誘われ蘇州に日帰りで旅行に行ってきました。学生が事前にツアーを計画していてくれていたり、参加費用が150元という安さということもあって参加しました。私は夏に一度、龍谷大学の短期留学プログラム(上海短期語学研修)で蘇州に行ったことがあるのですが、その時には行かなかった博物館や写真スポットにも行くことができました。

 

また、留学生はみんな英語でコミュニケーションするので、旅行に行くに当たって自分が英語を話せないことをとても心配していましたが、思い切って参加しました。結果とても良い思い出になりましたし、新しい友人もできたので、行って良かったなと思います。

 

図書館                                       蘇州 山塘街

同済大学 図書館蘇州 山塘街