Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

同済大学
2017年3月号 経営学部 H.H

〇オリエンテーションについて

同済大学は基本的に学生が9月に入学するので2月末から入学する交換留学生のためのオリエンテーションはありません。なので様々な手続きを一人で行わなければいけません。私は24日までに着くようにと言われていたので22日の午後に浦東空港に着きました。浦東空港から同済大学はタクシーで1時間くらいで着きます。地下鉄は1時間半くらいで着きます。大学に着くとまず入学許可書とそのコピーを持って留学制寮に行きます。そこで200元の敷金を払って部屋のカードをもらいます。この支払った200元は退寮の時に返ってきますので領収書は各自保管が必要です。その後に国際文化交流学院の一階に行って担当の老师がいる所で様々な手続きを行います。また入国から30日以内に在留届けを提出する必要があります。そのときに外国人体格検査書が必要になるので、大学に着いたらできるだけ早めに日本で受けた健康診断書とレントゲンを持って、上海動物園駅から徒歩15ほどの上海国際旅行衛生保険中心で健康診断書を確認してもらいます。これにはネット予約が必要で、私は上海国際旅行衛生中心のホームページの不具合のせいか、日本でも予約できず、同済大学についてからも予約ができなかったので、まだ授業が始まっていない時期に一人でそこに向かって後日の予約をとって帰りました。上海動物園駅は同済大学と同じ地下鉄10号線にありますので比較的に行きやすいと思います。

 

〇携帯やWi-Fiについて

中国で携帯を利用する方法はたくさんありますが、もし自分が使っている携帯がiPhoneの場合、iPhonesより最新であれば日本でSIM解除してから、携帯ショップに行き電話番号とメールアドレスの休止手続きを行うことをおすすめします。休止すれば各携帯会社にもよりますが月々約400円を支払うと休止できます。SIM解除に関しては携帯ショップで解除できますが、約4,000円弱費用がかかってしまいますので、できるのであればネットなどで解除方法を検索し、自分で解除した方がお金がかからないで済みます。その後SIMを抜いた携帯を現地に持って行き中国联通などでSIMカード購入し、それを挿したら利用できます。他にも現地で安い携帯を買ったり、日本でSIMフリーの携帯を買って持って行くのも一つの手段です。Wi-Fiに関しては、上海にはいたるところにWi-Fiがあり、地下鉄などでも無料で使うことができます。大学内のWi-Fiを使うには大学内の电信科という所で毎月50元を支払うとtonji.student.portalという大学のWi-Fiを使うことができます。しかしつながりにくい上、速度が非常に遅いです。なのでルーターを買って部屋に置くことをおすすめします。