Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

同済大学
2017年4月号 経営学部 H.H

〇環境について

同済大学は本当にとても広く、同済大学の学生はほとんど大学のなかにある寮で生活しています。私のような交換留学生は基本的に留学生寮の1号楼またはその隣の2号楼に住むことになっており、私は2号楼に住んでいます。家具の配置は各部屋によって違うのですが、私が住んでいる部屋にはトイレ、シャワー、冷蔵庫、二段ベッドが2つ(上がベッドで下が勉強机)、クローゼット、テレビが備わっています。私が住んでいる部屋にはベランダがなく、部屋の中で洗濯物を干しています。洗濯機やキッチンは各フロアに一つずつあり、それらを使用するにはお金を払ってカードを買う必要があります。大学周辺にはコンビニや小店がたくさんあり、小腹が空いてもすぐに満たすことができます。またマクドナルド、スターバックス、銀行も正門を出てすぐにあります。大学内にも超市(スーパー)がいくつもあり、中では食料品に限らず生活用品も買うことができます。食堂もたくさんあり、特に中央の食堂の包子一つの値段が7角で、日本円にすると約12円という安さです。運動したいときも大学内にバスケットコートが7面、テニスコート4面、室内プール、陸上競技場、サッカーコートなどがあり、好きな時にいつでも体を動かすことができます。四平路キャンパスの同済大学は大学のすぐ隣に地下鉄10号線が通っている同済大学駅があります。同じ10号線に南京東路、預園、人民広場などの観光スポットもあります。さらに地下鉄で23駅の所に沃尔玛(ウォルマート)家乐福(カルフール)といった大型ショッピングモールもあり、学校の超市で売っている物よりも少し安いので、必要なものが多いときに行くといいかもしれません。

 

〇同済大学の学生・留学生について

同済大学は国の重点大学ともあって、非常に勉強熱心な学生が多いと感じました。大学内の図書館は毎日夜遅くまで自習スペースがほぼ満席だったりします。

私が同済大学に来て間もない頃、Wi-FiSIMカードのこと、ルーターのことなど詳しく知らない状態だったのですが、Wi-Fiを買うところで知り合った同済大学の学生に助けていただいたこともあり、親切な人が多いです。また同済大学の学生はスポーツが好きな学生が多く、テニスコートなんかは常に誰かがテニスをプレーしているような状態です。またバスケに関しても友達と遊んでいると、試合しようなどと声をかけられることもあります。

留学生に関してはアフリカの人が比較的多いように感じられます。アジア圏では日本人が比較的多いと感じました。また留学生はフレンドリーな人が多く、宿舎の中で会うと積極的に話しかけてきたりします。また他の外国人は授業中何か分からないことがあるとすぐに質問するため、勉強に対して非常に熱心です。私のルームメイトは韓国人で、一緒に買い物に行ったり、運動しに行ったりしてとても仲がいいです。しかし寮では週末になると夜中にも関わらず、隣の部屋から大音量の音楽や、騒いでいる声なども聞こえ、勉強している時や寝ようとしている時なんかは非常に迷惑です。みんな留学生で、みんな違う国からきているので文化の違いと捉えればそれまでですが、やはり快適な留学生活を送るには、注意すべきときは注意するべきだと思います。

↓大学内にある戦闘機の模型                     ↓大学内の桜大道