Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

同済大学
2016年3月号 国際文化学部 A.H

オリエンテーションについて

同済大学に留学した先輩方が毎年言っているようにこの大学にはオリエンテーションがないので、今学期から留学する学生は各自手続きを行わなければなりません。私は大学に着いて最初に留学生寮1号楼に行きました。ここの一階の受付で入学許可書とパスポートを提出して書類にサインし、200元のテポジットを払って部屋のカードキーをもらいます。二日目に、同済大学の担当の先生のもとへ行き、保険や居住許可、口座開設などの説明を受けました。保険は同済大学の留学生が入らなければならないもので、費用は600元です。三日目には、クラス分けテストがありました。テストは筆記と先生の前で教科書を読み、どの程度読めるかを判断するものです。テストが終わった後すぐにクラス分けがされ、自分のクラスが決められます。日本で受けた健康診断の書類やレントゲンについてですが、予約した日に上海動物園駅から徒歩15分の上海市出入境検験検疫局国際旅行衛生保健センターに提出します。データの確認をしてもらい、70元払うと後日健康診断の確認書類をもらえます。これと同済大学留学生証明書を持って、30日以内に居住許可を取得する必要があります。場所は2号線上海科学館駅から徒歩15分です。パスポートや必要な書類を提出し、一週間後にパスポートの受け取りと費用400元の支払いに行きます。重要な手続きはこれで終わりです。同じ時期に来た日本人もいますが、留学手続きが同じとは限らないので、担当の先生に言われた通り動いてください。


寮について

私の住む留学生寮1号楼は二人部屋と一人部屋があります。おそらく交換留学生は二人部屋に住むことになります。ルームメイトは外国人になる確率が高いので部屋の使い方やルールを最初に決めることをお勧めします。部屋には二段ベッド、布団、クローゼット、エアコン、机、冷蔵庫、湯沸かし器があり、最低限生活に必要な物は揃っています。部屋にキッチンはありませんが、階に一つ共同のものがあるので使いたい場合は一階の受付でお金を払います。洗濯は一階に共同の洗濯機と乾燥機があるので、これも受付でお金を払えば使えます。1号楼にはベランダがないので、皆それぞれの部屋か外階段の棒にかけて干しています。

これは同済大学で有名な桜の道の写真です。同済大学は休日になると近所の人や家族連れが集まります。この時期は特に桜を見に来る人が多く、とても賑やかです。また桜の前で記念写真や卒業写真を撮るので、車やバイクはある時間だけ通行止めになります。