Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

同済大学
2011年3月号 経済学部 M.Y

環境について

同済大学はキャンパスがとても広いです。学生のほとんどが学内に住んでいて、初めは日常生活の様子さえ面白く感じました。自然も多くて、あひるや猫などを頻繁に見ます。学内のスーパーには日用品や果物なども売っていますが、そこで補えないものがあっても少し外にでるだけで大きなスーパーなどがたくさんあるのでとても便利です。同済大学は地下鉄の同済大学駅が正門を出たすぐそばにあり、バスも学校の横に停留所が何箇所かあるので交通の便も非常に良いです。

寮は部屋によって環境に大差があります。南向きならいいですが、北向きで下の方の階だとかなり寒かったりします。それだけでなく、部屋にあるエアコン、シャワー、テレビ、ベッドなど部屋にあるすべてのものが住む部屋によって良し悪しがあります。私の住んでいた部屋は、入寮後1ヶ月経ったとき天井が落ちてきました。そのときの受付の対応もとても満足できるものではありませんでしたし、その後部屋を移動したりすべてを自分自身でやらなければいけなくて大変でした。

上海の料理はおいしいです。洋食や日本食などはあまりおすすめできませんが、中華料理は、高級なところでなくても、むしろ露店のものでもおいしいと思います。 学内には学生食堂が5箇所あり、留学生食堂が一番おいしいと言われていますが、場所によって売ってるものが違っていて、どこでもおいしいです。学校の外にもお店が並んでいるので、学生はよく利用しています。

中国に来て、驚いたことの1つは、節電です。教室の電気や空調だけでなく、街のエスカレーターなども止まっているところがあってびっくりしました。さらに寮生はみんな節電・節約に熱心で、使わない電気は徹底的に消したり、ブレーカーから落としているところもありました。ですが、水道水を沸かして飲めると聞いた中国に来て間もない方が、そのようにした水を飲んでお腹を壊していたので、やはり慣れてからする方が良いこともあると思いました。