Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

淡江大学
2019年5月号 国際学部 Y.S

①授業紹介

私は毎日2時間の中国語の授業に加えて、大学の授業を1日1コマ分履修しています。龍谷大学で受けていた授業より少ない授業時間ですが、私は敢えて授業を少なくして、間の時間で中国語を勉強するように履修計画を立てました。人によって選択している授業数もかなり違いがあります。また交換留学生は自分の学部を問わず、様々な学部学科の授業を履修することが出来ます。留学生が多い授業や、英語で開講される授業、専門的な分野の授業など多くの種類があります。授業は専用のサイトから条件を選択したりして探します。中には留学生が選択出来ない授業や人数制限がある授業もあります。2週間くらいの授業のお試し週間を経て、選択する授業を決めたら、紙に希望する授業名を書き、その授業を担当する先生のサインを貰って提出します。最初のオリエンテーションの際に説明されたり、紙の裏側に注意事項などが書かれているのでそれに沿って行います。

淡江大学の授業は1限目が朝8時10分からで14限目が22時まであります。多くの授業は50分×2で100分間の授業(2限分)です。お昼の休み時間はないので、12時から始まる授業もあります。朝ご飯やお昼ご飯を食べながら授業を受けている学生もいたりなど、日本の授業と違うところもあって面白いです。中でも私が多くの留学生と受けている授業はオールイングリッシュなのですが、様々な国の文化や知識を得られるのでとても面白いです。

←キャンパスの様子

 

②交通手段について

大学の最寄りの駅は淡水駅です。淡水駅は淡水信義線の終点です。淡水駅から台北駅までは乗り換えなしで約40分ほどで行くことが出来るので、便利だと言えると思います。週末は淡水に来る人達も多いので、駅も電車内も混んでいることが多いです。日本人が多く訪れるスポット永康街の最寄り駅である東門駅や、士林夜市の最寄り駅である剣潭駅も乗り換えなしで行くことが出来ます。台湾は乗り換えも難しくありませんし、交通費もとても安いので気軽に出かけることが出来ます。台北はMRTもバスもタクシーも充実しているので非常に便利です。

以前の連休に台中に訪れたのですが、その際に利用した高速バスも非常に安かったです。片道3時間くらいでしたが、片道270元(約1000円以下)で行くことが出来ました。高速鉄道を利用すると1時間ほどで訪れることが出来ます。台中は台北に比べ、あまり電車が少なく駅間が離れていたので、ほとんどバスを利用しました。しかし、バスの本数も台北より少なく30分から1時間に1本ということもありました。夜市から帰りにバスを利用する予定でしたが、あまりにも乗っている人が多くタクシーを利用しました。日本のタクシーに比べてとても安く利用して良かったなと思いました。

←台中で訪れた彩虹卷村