Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

淡江大学
2017年3月号 文学部 H.T

 

①オリエンテーションについて

オリエンテーションでは、履修や大学生活の注意事項など説明を受けました。例えば、病院の案内、パスポートの手続き、寮生活など、必要最低限のことは説明されます。オリエンテーションの後はSIMカードの契約もできます。(ここで、SIMカードを契約しました)

オリエンテーション中に中国語のクラスが発表されます。淡江大学の中国語クラスは、初級、中級、進階(高級)に分かれます。中国語を履修する場合は教室をオリエンテーション中に確認できます。ちなみに、授業はオリエンテーション後から始まります。

中国語授業のレベルは自分で決められるため、自分に合った授業を選択できます。最初は進階に振り分けられたため、そのまま受講することにしました。(中国語の履修は必須ではありません)

オリエンテーションで一番大切なことはARC(外僑居留證)です。台湾到着後はARCの手続きが必要です。台湾到着後15日以内に手続きをしないと罰金になるため、到着後は早めに手続きを終わらせましょう。また、手続きの際に必要な資料もあるため、留学担当者に聞いてから行ったほうが無難です。約1週間程度で手続きが終わり大学に届きます。また、ARCは出国する際に必要です。台湾に到着後、ARCの手続きを最優先に済ませましょう。

オリエンテーション後は日本人留学生の担当者に挨拶へ行きます。悩みや相談事も聞いてくださるため、顔合わせしておくことをお勧めします。私自身、最初は悩むことが多く、毎日のようにお世話になっていました。履修、学内施設、ボランティアなど、分からないことがあれば、溜め込まずに聞きに行きましょう。


(オリエンテーション中にはお弁当が配られます)

 


②留学前に準備したほうがいいもの

まずは、春から台湾留学する人には春休みがありません。淡江大学の場合は2月から新学期が始まります。211日にプレースメントテストがあり、数日後にはオリエンテーションと授業が始まります。

2月から新学期始まるということは、龍谷大学の期末試験が終わり次第出発ということになります。今回は、卒業論文の口述試問が終わった日に関西空港へ移動していました。台湾に到着後は下宿先の手続きや買い出しなどやることはたくさんです。

留学前に準備してよかったことは、中国語の練習をしていたことです。到着後は時間に追われるだけではなく、言葉の壁もあります。相手の言っていることを理解できないとストレスになってしまうため、中国語の練習は怠らないようにしましょう。私は以前も留学経験があったため、日常会話なら問題ありませんでした。留学前に日常会話ができれば、問題ないです(全く話せなくても何とかなります)

他には、SIMフリーの携帯を持っていれば便利です。私の携帯はSIMフリーではなかったため、新しく買い直しました(iPhoneでなければ、安く買えます)。ちなみに私の携帯は日本円で6,000円程度で購入しました。私が買った携帯は値段が安くても、特に問題はありませんでした。


(実際に買った台湾のスマートフォン)

台湾でもSIMフリーの携帯は買えますが、日本に来る前にSIMフリーの手続きを終わらせて台湾に来ることをお勧めします。現地で買うと日本語の文字入力はついていない携帯もあるため、購入前に日本語入力できるか確認したほうが無難です。もしも、日本語入力がなければ、アプリをダウンロードして使いましょう。