Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

タマサート大学
2017年3月号 経済学部 A.O

①   現地の学生、友人について

私が受けているThai Studies留学生用のプログラムなので授業を通して出会えるタイ人学生は少ないです。Thai Studiesの生徒はアメリカ人、日本人、その他の欧米人・アジア人でだいたい構成されています。なので、Thai Studiesの授業だけだとタイ人学生に囲まれて授業を受けることはできないのですが、タマサート大学にはバディ制度があるので大学内でタイ人学生の友達を作れる機会はあります。締切期限があるので早く申し込まないとバディを割り当ててもらえないので注意です。また、クラスにはタイ人学生の友達がほとんどいないのですが、住んでいるアパートのほとんどがタイ人なのでタイ人の友人を作ることができています。バンコクは日本人気が凄いのでいろんなタイミングで友達ができます。日本人だと言っただけで興味をもってくれる学生がたくさんいて、日本に旅行へ行った話や旅行にいってみたい県などの話をしてくれます。今まで他の国で私が日本の京都出身だというと日本は東京か大阪しか分からない。という人も結構いたのですが、バンコクの人たちは京都どころか北海道、長野、福岡、沖縄などを筆頭に上記三都市以外の都道府県を普通に知っていてしかも、今度の旅行では日本の地方に行きたい!という人が多いので本当に親日度が高いです。日本のことを語ってくれるタイ人やその他の国からの生徒たちとの会話を通して、外国からみた日本の存在感や日本人であることのアドバンテージに改めて気がつきました。

 

②バンコクでの運動

タマサート大学はタープラチャンキャンパス、ランシットキャンパスどちらにもジムがあります。ランシットキャンパスはタープラチャンの何倍も敷地面積が大きいのでジムの規模もタープラチャンキャンパスより大きくて充実しています。タープラチャンキャンパスにもジムはあるのですが小さくてすこし入りにくい雰囲気を感じて未だに行ったことがないです。バンコクにはいたるところに会員制ジムがあるので運動不足に陥ってしまうことはないです。また、大きな公園が市内にいくつかあり、ウォーキング・ランニング用の道が整備されているのでストレスが溜まっていると感じたときは公園で散歩したりしています。バンコクで一番有名なルンピニー公園では平日朝と夕方に参加自由・無料の大規模なエアロビクスが屋外の広場で開催されているのでたまに参加します。どちらかというとのんびりとした印象でインドアを好むタイ人が機敏に運動に励んでいる姿が見られる珍しい(?)瞬間です。バンコクはまだ電車が発達しておらず車・バイクの交通量が凄まじいので日常生活で自転車に乗ることが難しいのが残念なのですが、緑に囲まれた大きい公園がアクセスの容易な場所にいくつかある点はとても良いです。