Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

タマサート大学
2016年9月号 政策学部 R.K

 

①環境について(大学施設・サービス・住居・街並み等)

私が通っているタープラチャンキャンパスについて紹介したいと思います。まず、このキャンパスには学生寮はありません。なので、ほとんどの留学生は、近くの学生アパートで一人暮らしをしています。大学内には、各学部の授業が行われる建物や食堂、体育館、芝生のグラウンド、カフェ(規模は様々ですが、5店舗ほど)、本屋、図書館、銀行などがあります。大きさは、深草キャンパスより少し大きいぐらいです。基本的に、室内はクーラーが効きすぎているので、上着を必ず持って行っています。図書館は、学生証があれば入館でき、本を借りることもできます。まだ利用したことがないのですが、プリント(コピー)サービスも大学内にあります。日本のように、機械だけ置いてあって各自利用するのではなく、お店の方が必ずいます。次に、私が住んでいる3Jについて紹介したいと思います。3Jは、大学から徒歩15分程度の場所に位置していて、たくさんのタマサート大学生(特に日本人留学生)が住んでいます。家賃は水道代と電気代を合わせると、8000バーツ程です。食堂(安くておいしい)とランドリーサービス(洗濯と乾燥で1回60バーツ)、無料のWi-Fiがついています。部屋には、クーラーや冷蔵庫はついていますが、キッチンはありません。すぐ横にはコンビニがあり、また、目の前はバス停なので、とても交通の便が良いです。他にも、留学生がたくさん住んでいるAmarinマンションがありますが、大学から少し遠いので私はおすすめしません。3Jに比べると少しきれいで、キッチンがついている部屋もあり、その分家賃も高いです。

 

②タイ語について

タイ語の授業も含めて、留学生が受けることができる授業はすべて英語で行われています。ネイティブ並みに英語を話す教授やタイ人の生徒もたくさんいます。しかし、大学から一歩出ると、英語は通じないと思ってください。なので、最低限のタイ語(数字や挨拶など)は嫌でも覚えないといけません。私の場合、大学で英語専修のクラスだったということもあり、「英語以外の言語を勉強したい!」と思ってタイに来ました。なので、タイ語は大変難しい言語ですが、タイ語の勉強は大変面白く、意欲的に勉強しています。タイ語の授業は週2回ありますが、それでは物足りないので、これから語学学校に通うつもりです。日本に帰る頃には、タイ人の友人とタイ語でコミュニケーションをとれるように、頑張りたいと思います。