Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

タマサート大学
2016年10月号 政策学部 R.K

①授業紹介

私は、自分が所属するプログラムのSEAS(South East Asia Studies)から2つ、Thai studiesプログラムから1つ、計3つの授業を履修しています。

 

【CSR and Marketing in Southeast Asia】

この授業は、週に1回3時間、講義形式で行われる授業です。先生はタイ人ですが、英語の訛りがなく、とても聞き取りやすいです。授業内容は、授業名の通り、東南アジアにおける企業の社会的責任と、マーケティングについて勉強します。2回ある小テスト(記述形式)、チェンマイへのフィールドトリップ、グループプレゼンテーション、これらにより成績評価されます。基本的に、毎週出される課題はありません。

 

【Gender and Sexuality in Southeast Asia】

この授業は、週に1回3時間、講義形式で行われる授業です。たまに、20分程度のグループディスカッションのようなものがあります。先生はタイ人ですが、ネイティブのような英語を話すので、ある意味では、聞き取りにくいです。授業内容は、GenderやSexuality などの定義などから始まり、性差別の問題や、性別とは何なのか、など、内容は多岐にわたります。最近では、帝国主義や植民地主義について勉強していますが、専門的な用語が多く、私自身、授業内容の半分も理解していないと思います。小レポート提出2回、ロングレポート提出2回、これらにより成績評価されます。基本的に、毎週出される課題はありません。

 

【Beginning Thai】

この授業はThai studiesが提供する授業で、週に2回、2時間30分(1回の授業につき)で行われる授業です。1時間15分は講義形式、もう1時間15分はアクティビティ形式で行われます。前半はタイ人の先生が、後半はタマサートの大学院生が、タイ語が全くわからない留学生に向けに、英語でタイ語の基本を教えてくれます。月に2回ほどの小テスト、中間テスト、期末テスト、個人プレゼンテーション、授業出欠状況、これらにより成績評価されます。たまに、課題が出されます。

 

②ビザの延長手続きについて

日本で取得したEDビザは、タイ入国から3か月で期限が切れてしまうので、ビザの延長手続きをする必要があります。その一連の流れを少し紹介したいと思います。ビザの延長に必要な書類(写真、パスポートのコピー、提出用紙など)は、自分で用意をし、タマサート大学で勉強しているという証明書は、各プログラムから発行されます。ビザの更新は、ドンムアン空港に比較的近い、Immigration Officeでしました。個人で行かないといけないので、私は友達4人とタクシーをシェアして行きました。渋滞がなければ、タマサート周辺から1時間ほどで着きます。Immigration Office自体は、8時半に開きますが、その前から大勢の人が並びだすので、私は朝の6時に家を出発して、順番待ちをしました。7時前には到着しましたが、もうすでに20人ほどの人が、荷物を置くことによって、順番を待っていました。Officeが開くと、書類のチェックを受け、番号札をもらい、手続きをします。この時、1900バーツが必要です。11時前には、ビザの延長の手続きが終わりました。私の場合は、6月中旬までの延長手続きが出来たので、もうImmigration Officeに行く必要はありません。

この後、Re-Entryと呼ばれる、タイから一度出る時に必要な手続きをしました。このことについては、次回のマンスリーレポートで紹介したいと思います。

 

 

バンコクのショッピングモール

 

最近の昼ご飯