Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

タマサート大学
2016年11月号 経済学部 A.O

①   治安、危険を感じたこと、トラブルについて。

治安については日本と比較してしまうとやはり良くはないですが、特に犯罪的な危険を感じたことはまだありません。マーケットで外国人料金にされたり、タクシーのメーターを細工されたりすることはありますが、タイ語を話せるようになると解消できることも多いです。日本からこちらへ旅行にきた知人たちが共通して言うのは、バンコクは野良犬がたくさんいて怖い。信号がないから自分で見切りをつけて道路を横断するのが難しいし、かなり怖い。とのことです。トラブルについては外部的なものよりも体調不良や疲れなどの内部的なもののほうが多いです。体調不良に陥ってしまっても病院へ行くのが距離的・言語的に億劫だったりして結局行かずに家で安静にすることを選んで不調が長引いてしまったりもしました。タイ料理に野菜が少ないからか、こちらへ来て野菜を食べる機会が日本にいた頃より少なくなってしまったためかもしれません。今のアパートにはキッチンがないので(むしろキッチン付きのほうが珍しいです)スーパーで野菜を買って調理をすることができず外食ばかりなので食のバランスが乱れているなと感じています。

 

②   旅行について

タイにいると近隣国へ行くのに飛行機で1時間ほどでいけてしまいます。先月もカンボジアへ出かけたのですが、土曜日に出発して日曜日に帰ってきました。留学生に、今週末は何をするの?と聞いてみると「シンガポールへ行くよ」とか「バスに乗って陸路でラオスに行く」とか、土日を利用して国外へ行くことは珍しくありません。近隣国へのアクセスが容易な点を利用して格安でツアーを販売している旅行会社も街を歩いているとよく見かけます。国外への旅行へは東南アジアだけではなくインドや中国南部へ行く人も多いです。費用も時間も日本からいくよりかなり節約できるので私も留学中に東南アジアを回ってインドへも足を伸ばせたらいいなと計画中です。写真は今月の半ばにチェンマイのロイクラトンに参加したときのものです。スーパームーンの日と偶然重なって幻想的でとても綺麗でした。バンコクからチェンマイまでは寝台電車に揺られて約12時間、帰りは飛行機で1時間以内で帰ってくることができました。