Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

台湾師範大学
2016年5月号 国際文化学部 M.N

① 授業紹介

現在私は国語教学センター(MTC)と国立台湾師範大学(NTNU)の両方で授業をとっています。

先にMTCでの授業を紹介します。私の場合は通常のMTCでの授業と違い週二日三時間、つまり週六時間でした。十人前後の少人数制で生徒は国、年齢問わずいろんな人たちがおり、先生は台湾人で英語も喋れます。ヨーロッパの学生が多いのでたまにわからないときは英語で説明してくれます、英語の重要性を台湾で再確認しました。

基本的に授業は中国語で進行し、書くだけでなく習う単語や文法の使った会話の訓練もよくします。毎回の予習と復習は欠かせません。発言の機会が多いので聞き取り喋りが苦手な私にはとても良い練習機会だと思いました。最初の振り分けテストのおかげでクラスのレベルは自分に合っており充実感があります。

一方NTNUの授業では留学生なので英語開講の専門的な授業や体育などいろんな学部の授業をとれますが、私は外国人が中国語を学ぶためにある華語学部の授業を中心に取りました。この中国語の授業だけでもリスニング、ライティング、会話などいろいろありさらに一つの学年で三つのレベルにわけられています。授業内容は本当に先生によって方針が違いますがこちらも少人数制でよくあてられます。

この学部は初級をクリアした中級中国語を学ぶ人向けで、私には難しいと思いました。さらに台湾は九月が入学の時期、つまり今の授業は後期の時期なので前期よりも少し難易度があがります。私は頼れる友達がいるためなんとかやっていけてる状態です。去年と違いMTCの授業時間が大幅に減ったのでこちらを取りましたが、なかなか忙しいと思います。

 

②台湾の暑さと蚊

早くも三か月経ちました。台湾もだんだんと熱くなり、最近では最高38度の日もあります。その暑さに反して教室や地下鉄、レストランなどの室内では冷房がガンガンかかっているので薄い長その羽織を持ち歩いています。

そしてこの暑さで特に困ったのが蚊です。以前からちょこちょこいたのでスーパーに売っていた日本製のアースコンバットを置いていました。しかし台湾でもO型は咬まれやすいのでしょうか、とある日の寝ているときに最大六ケ所も咬まれたので思い切って蚊帳を買いました。ベッドの上に貼り付けようやく快適な睡眠ライフを取り戻せました。

そして外出時には蚊対策に緑油精、通称グリーンオイルを持ち歩いています。これがとても万能で傷口にぬること以外、腹痛や頭痛酔い止めにも虫刺されにも使えるぬり薬です。つーんとしたにおいがあり、虫よけにも使えとても便利です。もう一つ台湾でよく売られている薬、タイガーバームもありますが個人的にはグリーンオイルが好きです。最近ではキキララやキティちゃんパッケージなスティック型も売られていました。

熱帯気候な台湾ですが多くの種類のある冷たい飲み物や豆花や愛玉ゼリー、かき氷などのスイーツもあるため、私は嫌いではないです。ただこれからたびたび来るであろう大雨による気持ち悪い湿気とカビ対策を思うと落ち込みますね。