Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

台湾師範大学
2015年12月号 国際文化学部 Y.O

[試験について]

まず先に、語学学校の試験について紹介します。

3カ月ごとに授業は区切られています。なので、3カ月の授業が終わるごとに最後の大きいテストが行われます。範囲は、大体教科書1冊分の10課分程度あります。単語も多く文法も多いので、テスト前は満遍なく復習する必要があります。テスト範囲が広い分、日々の復習が大事だと思います。

テストの内容は、まずコンピューターを使った試験になります。リスニング、さらに3問程度の質問が出されるので、

それについてコンピューターに向かって自分の考えを話すという問題もあります。質問が出され、その場で答えなければいけないので少し緊張してしまいますが、落ち着いて問題に答えれば問題ないと思います。

リスニングなどのあとは筆記試験になります。単語、文法、記述が求められます。時間は全て含んで1時間です。範囲が広い分、問題は基本中の基本なので、そんなに難しいことはありません。しっかりと勉強していれば、90点以上取ることができます。

次に大学のテスト内容ですが、中間テストと期末テスト、2つ大きい試験があります。

テスト範囲は語学学校のように広くはないですが、難易度は少し高いと感じました。テスト内容はそれぞれ先生によって異なりますが、ほとんどが記述式になっています。

単語はもちろん、文法を使って長文を要される問題が比較的多いです。

大学の試験は成績に大いに反映されると思うので、毎日の授業をしっかりと聞くことがポイントだと思います。

 

[台湾のレシートは宝クジになっている]

買い物をすればレシートがどんどんたまります。すぐレシートを捨ててしまう人もいると思いますが、台湾のレシートは宝クジになっているので、大事に保管することをお勧めします。レシートには8文字の数字が記載されています。その番号が宝クジになっています。なのでわざわざ宝クジを買う必要もなく、無料で宝クジを手に入れることができるということです。2カ月に1回当選番号が発表されます。

例えば、9、10月分のレシートの番号が翌月の11末に発表されます。当選確率は高いです。台湾にきてこの宝クジを5回分体験しましたが、そのうち4回当選しました。一番低い額の200元(800円程度)ですが、台湾のごはんは安いので、この当選金額でちょっといいごはんを食べられたりします。台湾人にも聞いてみると、この宝クジは確率が高いので「当たるのは当たり前のよう」とも言っていました。もちろん当たらない時もあります。私は毎回1枚のレシートしか当たりませんが、ルームメイトは1回で3枚ものレシートが当選したりと確率が本当に高いのだなと実感します。

このほかに宝クジのためにレシートを保管すれば生活費も把握でき、いいことがたくさんあると思います。