Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

台湾師範大学
2014年7月号 国際文化学部 M.U

 

<試験について>

・台湾師範大学

2月から新学期が始まった師範大学の期末試験は、6月末に行われました。私が選択した中国語会話訓練という科目は、試験の代わりに一人15分程度のPPTを使ったプレゼンを行いました。台湾の大学も日本と同じように期末試験の方式は授業によって違います。ペーパーテスト、レポート提出、グループワークなど、採点方法は様々です。中間試験や小テストの有無も授業によって違うので、履修登録期間にどの授業でも配られるシラバスを見て、自分にあった試験方式の授業を選択すると良いと思います。台湾の大学は日本の大学に比べて成績のつけ方が厳しいという話を聞きます。ですので、語学学校と両立する場合は特に、大学の授業はあまり多く取り過ぎないことをお勧めします。大学の試験期間や試験前でも語学学校の授業は毎日あるので、手一杯になってしまうかもしれません。

・師範大学国語中心(MTC)

MTCは毎一課ごとに必ず小テストがあります。また、クラスによっては定期的に聞き取りのテストやプレゼンがあります。期末試験はレベルごとに日にちをずらして実施されます。試験内容は、リスニング・音読・筆記に分かれています。6割以上が合格で、それ以下の点数だった場合は次の学期にもう一度同じ範囲を履修、若しくは前学期に学習した後半の部分からスタートします。また、95点以上だった場合は、希望すれば次の学期は飛び級ができます。

 

 

<夏休みの過ごし方>

6月末で師範大学の学期が終了し、夏休みが始まりました。ですが、ほとんどの交換留学生はMTCで6月~8月のセメスターを履修しており、MTCの学期と学期の間の8/22~9/1が本格的な夏休みになります。現在は大学の授業がない分自由に使える時間が多い為、授業後クラスメイトとご飯を食べに行ったり、いろいろな場所に遊びに行ったり、時には夕ご飯の時間まで大学の図書室で自習をしたりと、毎日充実しています。周りの友人に8/22~9/1の間は何をするのかと尋ねると、みんなそれぞれ旅行へ行ったり、一時帰国したり、思い思いの夏休みを過ごすそうです。私は、仲良くなった留学生の友人と一緒に香港とマカオへ旅行に行く予定です。日本語の話せない友人と海外旅行に行くのは初めてで、とても良い経験になると思うので今からとても楽しみです。