Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

台湾師範大学
2014年2月号 国際文化学部 M.U

<オリエンテーションについて>

師範大学のオリエンテーションは小さめの講堂のような場所で、中国語と英語で行われました。オリエンテーションの内容は、国際学生事務局職員の紹介、ビザの申請方法の説明、健康保険・健康診断の説明、寮の説明、カウンセリング室の紹介、質疑応答でした。説明後、全員に台湾のおしるこが配布され、軽い歓談タイムがありました。私はまだ中国語も英語もあまりできず、オリエンテーションの内容が半分くらいしか理解できなかった為、その歓談タイムで同じく日本から交換留学で来た学生と一緒に内容の確認をしました。

師範大学のオリエンテーションの日から2週間後くらいに語学学校(以下、MTC)のオリエンテーションがありました。MTCには交換留学生以外も在籍している為再度ビザの説明があり、その他に文化クラスについての説明がありました。全体への説明が終わった後、出身国ごとに集まり、その国出身のボランティアスタッフに校内を案内してもらいました。オリエンテーションは午前の部と午後の部に分かれていたのですが、午前の部だけでも日本人は30人ほどいました。もともとMTCには日本人がとても多く、8人のクラスに対し、日本人が4人いるというようなクラスもあると聞きました。校内案内の後、教科書を購入し2時間ほどでオリエンテーションは終了しました。



<台湾に来て一ヶ月>

台湾に来てもう一ヶ月が経ちました。海外で暮らすこと、中国語で授業を受けること、長期間共同生活をすることなど、初めてのことばかりでとても新鮮な一ヶ月でした。ここでは台湾にきたばかりの時のことを書きたいと思います。私が台湾に来たのは210日で、実家に近い成田空港から、師範大学のある台北市から少し離れた桃園空港行きの便を利用しました。その時期台北では雨の日が続いており、210日も雨が降っていました。桃園空港から師範大学の寮までは、空港から台北駅までのバスとタクシーを使って行きました。大学のピックアップサービスもあったのですが、日にちと時間が指定されており、私は師範大学の入学手続きをする日のギリギリまで日本にいたかった為利用しませんでした。私が住む師範大学の寮に到着し、受け付けで入寮手続きを済ませ、すぐに入居することができました。寮は女子寮と男子寮に分かれており、各寮に入るにはカードキーが必要です。部屋に行くと、既に昨年の9月から来ているオランダ人と、私たちと同じ日に台湾に来た韓国人のルームメイトがいました。私の住む寮は4人部屋で、もう一人のルームメイトは同じく龍谷大学から交換留学に来た先輩だったのでとても心強かったです。