Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

祥明大学校
2017年9月号 国際学部 K.K

・余暇の過ごし方について

自分が通っているサンミョン大学は、6月の末から8月の末まで長期夏季休暇になります。その長い夏休みの中で一週間だけ日本に帰ったのですが、その日以外の日はずっと韓国で生活していました。留学生の中には長期休暇の間は日本や自分の国に帰る人が、自分の周りには多かったです。自分はせっかく1年だけしか留学ができないので、夏休みの間も極力、韓国にいるようにしました。そして、せっかく韓国にいるので、積極的に外に出て色んな場所に遊びに行ったり、学科のサークル活動なんかにも参加したりして夏休みを過ごしていました。でも、正直暇な日も結構多かったです。寄宿舎はクーラーが無くとても暑いので、そのような暇な日はカフェに行って涼みながら、勉強をしたり、スマホを見たりしていました。夏休みの間、日本人留学生は自分以外帰ってしまったのもあり、暇な日が多かったです。なので、韓国の友達とよく遊びましたが、韓国の友達もサークルやバイトや旅行に行ったりするので、ずっと遊べたわけではなかったです。

自分は元々、外にあんまり出ない人間なので日本にいた時はあんまり外に出なかったですが、今は勉強のためにも外に出て少しでも、韓国語を使おうとしています。半年の留学生活の中で韓国語を上手に話せるようになるためには、韓国人の人と話すのが一番だと思ったので、なるべく人と話せるように努力しています。なので、基本余暇は、外に出るようにしています。そして、友達と会話などをして楽しんでいます。

・九月のソウル

九月に入って、学校も後半がスタートして、留学生活もとっくに半分を切りました。今までが速くてとても驚いていますが、きっとこれからの時間はもっと速いのだろうと思います。話が変わりますが、つい最近学科の演劇部の公演があって見に行ったのですが、とても感動しました。作品の内容にも感動したのですが、それよりも演技をしていた人にとても感動しました。その理由は、この演劇は全て日本語で演技が行われるのですが、演技をする俳優のほとんどが一年生で、元々日本語が全く分からない子も何人かいました。自分は日本人留学生ということで、何回か日本語の発音などを教えてあげたりなど、微力ながら少しだけお手伝いをしたのですが、みんな沢山の日本語のセリフを頭に叩き込んで、夏休みの毎日を演劇の練習に時間を費やしていました。本当に頑張っていて、本番が二回あった内の二回両方見たのですが、二回ともみんな全力で演技していて、日本語もみんな上手で、初めを知っているのもあって、大袈裟ですが何回か感動して泣きそうになりました。頑張って何かを成し遂げるのはやっぱりかっこいいなと思いました。

九月のソウルは、朝方と夜が涼しいを通り越して寒いくらいです。なので、服装がどうしたらいいかすごく難しいです。朝が寒いから厚着して外に出ると、昼は暑いので、結局荷物になります。10月になれば昼も寒くなってくるのではないかと思います