Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

上海師範大学
2018年3月号 文学部 M.N

オリエンテーションについて

私たちは3月1日から入寮開始で、オリエンテーションは3月5日から開始しました。オリエンテーションは保険の説明やビザの説明、学生証の写真撮影等行なわれました。居留許可のための健康診断の予約もそこでできます。私たちは事前に自分たちで予約していましたので、不要でした。しかし、皆で一緒に予約したほうが後々都合がいいので、自分で予約することはおすすめしません。今回気付いたのは、中国で健康診断を受けたほうが安いということです。私は日本で健康診断は受けず、中国で受けたのですが1万円行かないくらいでした。日本で受けたという人は、23万かかったとのことでした。

そして、別の日にクラス分けの面接が行われます。面接といっても、教科書を読んで、自分のレベルにあったクラスの教科書を選ぶという感じです。教科書はだいたい200300元(日本円で約4000円)でした。他には、半年前から留学している学生の皆さんが言語ごとに分かれてキャンパスの案内をしてくださりました。(日本人は日本語のグループ、韓国人は韓国語のグループに分かれるといった感じで)日本人の先輩方がわからないことがあると助けてくださりますので、中国語に自信がなくても安心です。

そしてオリエンテーションでは、様々な資料が必要になりますので、大学からもらった通知書や領収書等失くさずに持っていなければなりません。大学側からあまり詳しい説明がされませんので、気を付けたほうがいいです。

中国の病院について

私は上海に来て一週間ほどしたときに風邪を引いてしまいました。 龍谷大学指定のJI保険に加入していましたが、その週は忙しく、すぐに薬が欲しかったため提携病院ではなく、上海師範大学のキャンパス内の病院に行ってみました。大学内の病院は薬代込みで70元ほどでした。(日本円約1260円)大学の病院でいただいた薬はとにかく不味いです。普段錠剤に慣れている私たち日本人にとってかなり飲みにくい薬でした。しかし、私は中国の薬が合わなかったのか効果がいまいち感じられなかったので、別の日にJI保険の提携病院を受診しました。その日は日本語可能の先生が不在だったため、キャッシュレス対応が出来ないとのことでしたが、別の病院に行く気力もなく自費で受診しました。自費で建て替えた分も、後に保険請求申請すれば全額戻って来ます。自費で建て替えた分は、薬代込みで1600元(日本円約28800円)でした。高すぎる値段にかなり驚きましたが、保険請求できると信じて支払いました。病院自体は、かなり清潔で内装も綺麗です。先生も中国語と英語を混ぜながらゆっくり話してくれました。対応も迅速で丁寧ですし、学校からタクシーで15分ほどで遠くないですし印象はかなり良かったです。そして問題の薬ですが、錠剤を出してくれましたので、問題なく飲むことができました。中国だからといって病院の問題など心配があるかもしれませんが、私は全然問題は無かったです。上海の方は皆さんとてもやさしく温かい感じがします。上海で初めての海外の病院はいい経験になったと感じています。