Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

上海師範大学
2014年10月号 経営学部 M.A

1.カルチャーショック まず食品、自動車、家電、化粧品、衣服、娯楽などなど、あらゆる分野でメイドインジャパンのものが溢れていることに驚きました。中国は近年経済成長を遂げ消費者の生活水準も向上してきているわけですが、とりわけ上海は国際都市だけあって、多国のお店が多く建ち並んでいます。 そして留学生同士で交流すると大抵外国人は日本のアニメ、漫画、ゲーム、音楽の話を持ちかけてきます。特にアニメ、漫画を通して日本語を学んだ、という人も少なくないです。こんなにも日本の文化に興味を持ってくれて愛してくれることは、とても嬉しいことです。しかし、彼女ら彼らのアニメ、漫画、ゲーム、音楽の知識はとても豊富で、逆に私たち日本人の方が話についていけない、ということがしばしば起こります。最近流行っているものに限らず、いつの時代のものか分からないほどで、幅広いです。私はアニメや漫画に興味が無く完全に無知なので、その度に申し訳ないという思いがします。やはり外国人と交流を図ったり、日本の文化をアピールするためには、もっと私自身が勉強しなければなりません(笑) 2.台湾旅行 全学期と同様、今学期も学校の旅行期間が設けられて授業が10/23〜26まで休みでした。学校側が企画する旅行に参加するもよし、個人でどこか行くもよし、ということなので今学期は友達と台湾旅行へ行きました。台北と九份に行きました。台湾は親日であることは知っていましたが、私のイメージは単に日本語を話せる人が多いだけで、国民性は大陸と変わらないだろうと思っていました。しかし、秩序と規律のある素晴らしい国で本当に驚きました。なんだか日本に帰国した気分でした。台湾といえば、やはり小吃(簡単に食べられるもの)が豊富で、旅行中の夜ご飯は毎日夜市で済ませました。台湾の食べ物はたいてい甘味です。甘いデザートは好きですが、甘い味付けの御菜は得意ではないので、あまり満足しませんでしたが、夜市の雰囲気は日本のお祭りに似ていて楽しめました。やはり親日だけあって、台湾で出会った店員さんは、ほぼ全員日本語を話せるので、中国語を話す機会はあまりありませんでした。