Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

上海師範大学
2013年3月号 文学部 R.I

オリエンテーション

上海師範大学は授業が始まる一週間前からその週まるまる使って行われます。日本では一日で終わるような内容(学生登録、学費の支払い、学生証用の写真撮影、クラス分けテスト、学校案内、健康診断、ビザの申請など)が一日に少しずつ行われるのでこのオリエンテーションの期間はとても暇で時間を持て余すので、この期間中に近くの大きな駅へ行って交通カードを購入したり、前期から留学に来ている日本人がいるはずなので必要なことを聞いておいたりすればいいと思います。

学生登録は受付に日本語ができる先生がいるのでわからないことはなんでも聞けて特に心配するようなことはありませんでした。しかし登録の際に証明写真がたくさん必要になるのでパスポートサイズの写真を多く持っていくといいと思います。学校案内では大まかな国別でキャンパス内を見学するのですが、ここで今季留学に来ている人と知り合えるのでぜひ参加することをお勧めします。この一月はさまざまな手続きや教科書の購入、生活用品を揃えたりと比較的出費が多くなるので日本から持ってくる現金は思っているより多めに持っていくといいでしょう。また自分の部屋にネットを通すこともできるのですが、それは学生証を受け取ってからにしかできないので、最初の一か月はWI-FIが飛んでいるスペースでしかネットをすることができず、頻繁にメールやニュースをチェックするのはむずかしいです。また寮によってはロビーに飛んでいないのでいちいち外に出なければいけないので少し面倒です。

 

環境について

上海に来て一か月が経ちました。上海の気候は日本より一か月早く訪れると聞いていたのですが、この三月はものすごく寒かったです。また温度の変化も激しく一度日中27℃まで上がる日があったのですが、次の日10℃まで下がる日がありました。私を含めほかの留学生もそれで風邪をひいてしまいすこし辛かったです。

上海師範大学は緑も多くキャンパス内もきれいでとても過ごしやすいです。キャンパス内にはグラウンドもあり、ジョギングやサッカー、バスケなどができ、とてもいい気分転換になります。仲良くなった外国の留学生と運動を通して交流できるのでよくこのグラウンドに訪れます。またキャンパス内外にはたくさんの食堂やレストランがありどれもおいしく、毎日どこで食べるかみんなで相談しています。屋台も多くあって値段も安くてついつい小腹がすいたときには食べてしまいます。

学校から20分くらいバスに乗ったところに宣山路というショッピングモールのようなものがある通りがあります。そこにはユニクロや無印良品など日本でも馴染みの深い店があり、買い物に行くときはそこへ行っています。若干値段は高いのですが、日本の店ということもあり安心します。