Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

上海師範大学
2013年8月号 文学部 R.I

余暇の過ごし方

日中はまだまだ暑さが続いてますが、朝夕には少し過ごしやすい気温になり始めたかなと思います。あれだけ長いと思っていた夏休みがもうすぐ終わってしまうことに驚きを隠せません。休みの期間に帰国していた友達もぽつぽつとこっちに戻ってきて周りもにぎやかになってきました。

さて今回のテーマは余暇の過ごし方ですが、私は特にどこかに旅行に行ったりしませんでした。なぜなら今年の中国(特に上海)の暑さは日本の猛暑をも凌ぐほどものすごいものだったからです。日中に外に出てる人もほとんどいないほどでした。なので基本的に部屋で生活する日々が続いていました。夏だというのに私の肌はどんどん白くなっていって友達からは不健康を心配されるほどでした。さらに学校にあるグラウンドが工事中で夏休みの間使用することができず、暑さがましになる夕方に運動することもできなかったです。ただ、私はどんなに暑くても食欲はなくならないタイプなのでいたって健康でした。

しかし授業もなくどこへにも行かなかった夏休みですが、ここまでゆっくり過ごせたのは小学生の頃以来かもしれません。毎日朝までゆっくり寝てあとは勉強するなり読書するなり自分のために使う時間がこんなにあるのはとても久しぶりなことでした。今後の自分のことを考える時間もたくさんあったので、個人的には充実した夏休みを過ごせたのではないかと思います。

 

上海と日本の物価の違い

この夏休みはあまり外に出なかったので自由テーマをなににするかとても悩みました。なのでできるだけ身近で書きやすいものにしたいと思います。

上海の物価は日本で生活するよりもはるかに安いと言えます。例を挙げていくとまずペットボトルのコーラ5元(1元は日本円で約16円)で買うことができます。さらに中国のペットボトルのジュースはなぜか600ml入っているものが多いです。毎回買うたびにすこし得をした気分になってうれしいです。昼食も普通に食べるのであれば大体10~15元で食べることができます。きちんとした料理屋に行くのならば倍以上することもあります。このような安い昼食を食べ続けていると日本に帰った時に学校の食堂すら高く感じてしまって手が出なくなってしまうかもしれません。

しかし中国の生活用品は安いとは言えません。生活用品の出費が以外と痛いです。なぜならやはりシャンプーや歯ブラシ、髭剃りなどは日本で使っていたものと同じものを使いたいのでそれを買うと高くついてしまうのです。これらはもしかすると日本のよりも高いかもしれません。

また上海は発展し続けている都市なので徐々に物価が高くなっていっています。店に入って物を買うときもすこし値段が上がったかなと感じることも多々あります。ほんの2,3元の差ですがやっぱり損したような気になります。