Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

上海師範大学
2017年7月号 政策学部 Y.Z

日本から持ってきて良かったもの

日常品や身の回りに必要なものは基本的に全てスーパー(超市)にあるので、何かを忘れても大丈夫だと思います。ちなみに上海では食品は日本に比べて安いですが、日用品などの物価は日本とほぼ変わりません。 持ってきていなくて困ったものは思い返す限り何一つありません。ただ、お勧めするのは上海に行く前にVPNアプリをダウンロードしておくことです。検索でVPNと打つと様々なAPPが出てきます。私が使っているのは緑色をした専用ネットという名前のAPPです。これは、中国に到着後、Wi-Fi環境があるところでVPNを起動させると、ツイッターやインスタグラムを使用することができるようになります。SIMカードが日本のままならラインも使用することができます。中国のSIMカードに変更するとラインのみ使用不可なので注意してください。それから、私はドライヤーとアイロンを日本から持っていきましたが、電圧が異なるため、海外使用可以外の電化製品は使えませんでした。たこ焼き器を友人に借りたのですが、海外非対応の物だったので油を注ぐと瞬間的に油が爆発し大変でした。せっかく他の具材も用意していたのに楽しみにしていた留学生にも迷惑をかけて本当にやるせない気持ちになりました。なので、持参する電化製品には気を付けましょう。また、洗濯物は屋上で干すこともできますが、部屋干しをする方で匂いが気になる人はファブリーズなど持っていくのもいいかなと思います。

 

選択授業について

上海師範大学は固定の授業以外に選択授業がいくつかあります。私は週一回のヨガ授業に応募しました。毎週水曜の一時か三時開始の90分間行われます。費用は全10回で250元です。他にも中国料理をつくる授業や習字、カンフーなどがあります。元々私はカンフーの授業に参加したかったのですが、応募人数が10人に満たなかったので開講できませんでした。本当にショックでした。また後期もあるので応募人数が満たされて開講できるならぜひ参加したいです。また、無料でHSK対策の講座も行われています。これは応募が早い順なので、応募要項が張り出されたらすぐICCSに行くべきです。私は受けていませんでしたが、受講した友人いわく授業内容がとても分かりやすく良かったと言っていました。それから、土曜日開講のビジネス中国語もあります。これは費用が3000元ほどします。毎回少しずつ異なる部分もあるので、情報がでたらすぐに確認することをお勧めします。たいていは担任の先生が連絡してくれます。普段の授業以外に選択授業に参加することは友人の輪も広がりますし、いい経験になります!