Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東呉大学
2017年7月号 国際学部 J.Y

日本から持ってきてよかった物

日本製のインスタント食品は非常に重宝します。味噌汁、スープ類、飲料、食べものなど様々なインスタント食品が活躍することは間違いありません。毎日料理をする時間が確実にとれるとも限りませんし、外に買い物に行けるとも限りません。僕が住んでいる寮にはお湯が出るディスペンサーがあるので、簡単に調理することができ、特に用事がなかったり、テスト期間などで外に出ないときはよくインスタント食品を寮内で食べています。また日本のインスタント食品は質、価格ともにレベルが高いので、ルームメイトや友達にあげると喜んでくれるもしれないです。

そして、もう一つ、日本から持ってきたらよかったと思ったものがあります。それは、お土産です。僕は前学期は韓国人1人と中国人2人のルームメイトと一緒に生活をしていましたが、彼らは初めて会った時に自分の国で買ったお土産を用意してくれていました。韓国人の子はマグネットを、中国人の1人はお茶を、もう1人は中国の彫刻の置物をくれました。僕は感動すると同時に、何も用意していなかった自分が恥ずかしくなりました。もちろん、これは絶対に持っていかなければならないものではありません。ですが、何かちょっとした日本のお土産があればきっと喜んでくれると思いますし、話のネタにもなると思います。高価なものではなくてよいのです。ほんの気持ち程度で大丈夫です。

 

留学前半を終えて

台湾では2月から春学期が始まり6月末の期末試験が終わると夏休みに入ります。なので、僕は現在夏休み真っ只中ということで、グルメ探しをしたり、旅行に行ったり、龍谷大学の課題をしたりと休暇を非常に満喫しています。留学前半を終えた今、台湾に来た当初と比べてどのような変化があるかを今回は自分なりに分析していきたいと思います。生活的な面で言えば、寮生活や現地学生との交流、交通機関の利用など、ほとんどのことに関して心配はなくなってきました。また、語学的な面で言えば、中国語を浴びすぎて疲弊していた2月の頃とは大きく変わり、今では英語に加え、中国語を使う機会も増えてきました。というのも夏休み期間に入り、半年留学だった前のルームメイトとはお別れをし、現在は新しいルームメイトと過ごしています。新しいルームメイトは台湾人が3人と中国人が1人でほとんど英語は通じません。なので、中国語を使ってコミュニケーションをとる必要があります。早口で話されるとまだまだ聞き取れませんし、何回も聞き返したりもします。ですが、半年前は何の知識もなかった中国語を使い、このように今、日常生活ができているというのは僕の中での1番大きな変化であり進歩です。英語枠留学で台湾に来た僕ですが、渡航前、中国語の知識が皆無だったということもあり、個人的には中国語の伸びしろのほうが大きいのではないかと感じています。9月に入れば再び授業が始まり、僕の場合は東呉大學英語学科の授業を受ける際は英語を、日常生活では中国語といったように複数の言語を使い分けることが求められます。2つの言語を使い分けることは決して簡単なことではないですし、時に頭が混乱するときもありますが、英語と中国語の両方を同時に勉強できる環境というのはなかなかないと思うので、自分を常に追い込みながら引き続き頑張りたいと思います。

 

台北に最近オープンしたくら寿司(松江南京店)