Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中国人民大学
2018年7月号 経営学部 N.S

日本から持ってきてよかったもの

日本から持ってきて良かったものといえば食べ物です。中国にも日本食のお店は結構ありますが、一般的な中国の食事に比べるととても高くつきます。中国の料理はそれはそれでおいしいのですが、やっぱり日本の料理との違いは多いです。たまに飲む味噌汁は本当に癒されます。即席の味噌汁やスープを持ってくることをお勧めします。それから、梅干しもおすすめです。私は小分けになった梅しばを持ってきました。ドラッグストアなんかによくある乾燥梅です。自分でも食べますが、日本食に飢えた友達にあげると感動されます。笑 あと持ってくるべきなのは、薬と化粧品とパソコンでしょうか。薬は病院でももらえますが、日本のものの方が効く気がします。化粧品は中国で買うと高いので、持ってきた方がいいです。中国人が日本で爆買いするように、自国の商品より日本の商品を信頼しているので、やっぱり日本製を使おうかなという気になります。パソコンはCDが入るタイプのものがいいと思います。私のパソコンは入れられないので、教科書の音声が聴けず、友達に頼んでUSBに移してもらいました。そういえば、スーツを持って来ておけば良かったと最近思います。着る機会は少ないですが、あると助かるのは確実です。スーツまで行かなくてもフォーマルなシャツ、スカート、パンツ、靴くらい準備しておけば何かあったときも乗り越えられるかと思います。

 

携帯アプリ

私は中国で買った携帯を使っています。LINEやVPNはダウンロードできません。普段のやり取りは、wechatを使います。このwechatを使って支払いもできるのですが、支払い時に並んでよく使われるのが、支付宝です。こちらは映画のチケットを買うことなどもできます。北京の生活の中で現金を使うことがほとんどありません。みんな財布を持ち歩かないので鞄が小さいです。淘宝は中国で主流な通販アプリです。家電から日用品、食品まで幅広い品ぞろえです。先日の台湾旅行の際には、淘宝でSIMカードを買っていきました。外卖はデリバリーのことで、美团を使っています。地図は高德地图を使っていますが中国だけなので、台湾で使えるようにgoogleの地図をダウンロードしました。旅行の時によく使うのは、去哪儿旅游です。観光エリアを検索したり、飛行機や火车のチケットを取ったり、ホテルの予約ができます。ホテルの予約はbooking.comがとてもいいです。最近友達に教えてもらったアプリで、すべて外国人の宿泊が認められているホテルだし、安くてきれいなホテルがたくさん紹介されています。寮の洗濯機はアプリでの支払いしか対応していないし、銀行までもアプリが通帳の代わりです。大抵のことは携帯ひとつで済ませられます。逆に言うと携帯を失ったら終わりです。外出中になくしてもせめて寮には帰れるように、交通カードは携帯版ではなくカードで持っています。