Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中国人民大学
2018年3月号 農学部 S.N

オリエンテーションについて

私は24日に北京に到着して入寮しました。空港からはタクシーで来ました。タクシーは乗りたくなかったのですが、荷物が多く、中国の地下鉄は荷物検査があるためタクシーを選びました。ドライバーさんはとても優しくて、話しかけてくれましたが、少ししか聞き取れなくて残念でした。タクシーの値段も日本とは違い安いので、お勧めします。24日から約一週間は生活用品、携帯を買いそろえたり、クラス分けのテストがあったり、学校の入寮手続きと入学手続きがあったり、健康診断を受けに行ったりました。私は24日に来てお風呂に入ったときにスリッパがなかったので困りました。お風呂はシャワーなので濡れても大丈夫なスリッパを事前に準備するべきです。クラス分けテストは筆記とスピーキングがありました。スピーキングは先生と雑談のような感じでお話をする形でした。今期からの留学生が集まって先生が英語でお話をするオリエンテーションのようなものがありました。しかし、私は英語ができないので聞いても理解ができませんでした。その時改めて英語の必要性を強く感じました。また、ルームメイトもイギリス人で彼女は中国語が話せないのでここでは英語も必要だと思いました。入学手続きなどは日本語が話せる外国人や本科生の人が手伝ってくれるので安心です。

食堂

人民大学には日本とは違いたくさんの食堂があります。私の寮から一番近い东区食堂(東区食堂)はおいしいと評判です。食堂にはたくさんの種類の料理があります。食堂での支払い方法は学生カードで払う方法と携帯を使った微信あるいは支付宝の支払い方の二種類があります。ここに来た当初は学生カードもないし、携帯の支払いも登録できていないので現金払いで過ごしていました。私のお勧めは中区食堂です。朝ご飯は2元から4元(34円から68円)でお腹いっぱい食べることができます。種類も豊富でとてもおいしいです。私は早起きをしてなるべく朝食をとって授業に行くようにしています。中区食堂の朝は親子連れが多いです。大学内には大学で働いている方々も住んでいて、その方々の子どももたくさんいます。中区食堂の前に子どもを迎えに来るバスが来るので、おそらく朝ご飯を中区で食べてそのまま学校に行くのでしょう。日本の大学では考えられないことなので少し驚きました。