Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中国人民大学
2018年1月号 国際学部 N.I

この留学を振り返って

2月に北京に来てもう1年が経ちました。留学生活は新しい環境のなかで分からないまま一人でしなければならないことがたくさんありました。伝えたい気持ちはあるけれど中国語が分からなくて伝わらないこともたくさんありました。なかなか単語が覚えられなくて、クラスメイトとのレベルの差に落ち込むこともありました。でも嬉しいこと楽しいこともいっぱいありました。人民大学に着いてチェックインの時に偶然一緒になった韓国の女の子と仲良くなって、一緒に遊んだり、友達を紹介してもらったり。留学生と中国人学生の交流会で仲良くなった中国人と美味しいご飯屋さん探しをしたり、彼女の故郷に行ったり旅行したり、彼女のおかげで若い子が使う中国語も知ることができました。また初めての寮生活もルームメイトとお買い物に行ったり、寮で友達の誕生日をみんなでお祝いしたり。夏休みが終わって、留学生活の後半は驚くほど時間が経つのが早かったです。授業で先生が言っていることもだんだん分かるようになって、街中でも現地の人が話してることが聞き取れたり。来たばっかりのころは全然だったのに、成長してるなと思えたときがすごく嬉しかったです。また、北京には日本の社会人の方々もお仕事されていたり、留学に来ていたりで、関わることも多くありました。今までの日本の生活ではなかなか関われない人たちともお話ができて、とても貴重な経験になりました。この留学でもちろん中国語力を伸ばすことができたし、異文化も学ぶことができました。それにいろんな人に出会えてたくさん良い経験ができました。

 

福建省旅行

期末テストが終わって帰国する前に、母と上海空港で落ち合い、一緒に福建省旅行をしました。本当は張家界に行く予定だったのですが、張家界が悪天候のため飛行機が飛ばず行けなくなりました。空港で母と代わりにどこに行くか調べた結果、天気も良く寒すぎない福建省にしました。張家界の宿泊所や航空券のキャンセルをして、福建省での予定を立てました。まず初めにアモイに行きました。空港から出ると暖かくて、沖縄に来たみたいでした。自転車でアモイ大学や魯迅記念館に行ってそこからビーチにも行きました。次の日は武夷山に移動しました。武夷山は世界遺産になっている山ですが、まだ日本人はほとんど来ないそうです。竹で作られた船に乗って川下りもしました。次に福州に移動しました。福州は思っていたより都会で観光名所は中国人観光客で賑わっていました。それぞれの場所で名物料理を食べました。特に福建省は海に面しているので海鮮料理がおいしかったです。私たちが福建省を満喫している間、張家界は悪天候が続き、空港も観光名所も閉鎖されていました。ずっと行きたかったところなのに飛行機に乗れず行けなくて悲しかったですが、もし行けてても観光もできずホテルから出れなかったので、結果オーライでした(笑)

 

アモイ大学

武夷山の川下り

福州の三坊七巷

福建の海鮮料理