Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中国人民大学
2017年5月号 国際学部 N.I

授業紹介

北京に来てからすでに三ヶ月が経ちました。毎日充実していたのでとても早く感じました。私たち語学生は学期が始まる前に行われたテストで、6つのレベルに分かれて中国語を勉強します。私のクラスは日本人3人、韓国人2人、ロシア人2人、アイルランド人2人、イギリス人、ジンバブエ人、バングラディッシュ人、フランス人の13人で授業をしてます。月曜日から金曜日まで、1日2コマ朝8時から11時半まであります。午後は授業がないので自分の好きなように時間を使うことができます。週に1日1コマの日があるのでその日は9時半で1日の授業が終わってしまいます。私のクラスの授業は精読・リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングがあります。先生たちはスクリーンを使いながら中国語と分からなかった時は英語を使って説明してくれます。日本人には聞いただけでは分からない中国語でも、先生がスクリーンに書いてくれた漢字を見ると分かるときもあります。私はリスニングの授業が一番好きです。先生の教え方がとても上手で、授業の終わりに時間が余った時は、最近中国で流行っているドラマや映画を見せてくれたり、若者がよく使う言葉などを教えてくれたり、とても楽しいです。1ヶ月前に中間テストがありました。ペーパーテストの他に、pptを使って自由にプレゼンテーションをしたり、ドラマを見て要約するテストなどもありました。

 

春休みの旅行について

私の大学の春休みは4月29日から5月6日までありました。私は29日から2泊3日でツアーに参加して内モンゴルに行きました。内モンゴルは中国国内になるのですが、自分たちで行くことは難しく、ツアーに参加していくと1100RMBととても安くで行くことができました。バスで片道8時間もかかりましたが、目的地に近付くとお店の看板や標識が漢字とモンゴル語で書かれていたり、北京では見れない景色を見ることができて、移動中も楽しむことができました。現地では馬やラクダに乗ったり、モーターバイクの後ろに乗せてもらって砂漠を走ったり、ご飯は羊肉を食べ、夜は観光客向けのゲル(モンゴル遊牧民の移動式住居)に泊まったりしました。その後、3日から3泊4日で安陽・登封・鄭州に行きました。友達2人と一緒に列車に乗って行きました。安陽まで6時間かかり、そこからタクシーを使って目的の大峡谷や世界史の教科書に出てきた殷墟に行きました。安陽では北京に比べ物価が安く、タクシーの初乗りの価格も低く、街中には2RMB均一ショップもありました。登封では少林寺に行きました。演武ショーでは私より年下の男の子たちが、映画でしか見たことがなかった少林寺拳法を見せてくれました。迫力があってかっこよかったです。夜は夜市で美味しいものをたくさん食べました。鄭州ではショッピングをしました。北京よりも安くて大きなショッピングモールがいくつもあり、すべて回りきることができずに終わってしまいました。旅行中想定外のこともたくさんありましたが、とても充実した旅行になりました。

 

内モンゴルの砂漠

安陽の太行大峡谷

少林寺の演武ショー