龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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中国人民大学マンスリーレポート

中国人民大学

2016年12月号 国際文化学部 S.Y

レポート作成国際文化学部 S.Y

試験について

今学期の試験の日程は中間試験が11月上旬、期末試験は年明けすぐの1月3日~9日に実施される予定です。中間試験には決まった試験時間割がなく、試験期間の授業時間内で試験を受けます。期末試験については2週間前に試験専用の時間割が通知されます。

私が所属する高二班の場合、中間試験は精读、口语、听力、阅读の4科目、期末試験は精读、口语、听力、阅读に写作を加えた5科目です。

以下では、高二班における各科目の試験形式や内容について簡単に説明します

精读:試験は全て授業中に学習した新出単語や文法に基づき、穴埋め問題、並び替え、造句(与えられた語句を用いて文章を作る)、語句説明などが出題されます。精读の授業は他の科目と比べ進度が遅く、試験範囲は3課分ほどしかありません。しかし1単元で学ぶ単語や文法の量は非常に多いため、日頃から復習をしておくことが大切です。

口语:筆記試験(30%)と口述試験(70%)があります。筆記試験は穴埋め問題、造句、語句説明など、30分程度で解ける比較的簡単な内容です。中間の口述試験はディベート形式でした。事前に教科書の内容と関連したテーマが与えられ、チームごとにディベートの準備をした上で試験に挑みます。チームで協力して準備しなければならないという点では非常に面倒な試験でしたが、結果的にはクラスメイトと交流するよい機会になりました。一方、期末は先生と一対一で行う一般的な口述試験です。試験内容は教科書の音読とスピーチの2つです。音読でどの文章を読むかは試験当日にくじ引きで決めるので、全ての課を読めるようにしておく必要があります。スピーチに関しても試験当日にくじ引きでテーマを決めます。どんなテーマが用意されているかは事前に知らされるので、どのテーマが当たってもいいように自分の意見を整理し何度も練習することが大切です。

听力:試験は全て初見の問題で構成されています。会話や長文を聞き正誤を判断する問題、書き取り、短文を聞き問いに対する解答を自分で記入する形式の問題などがあります。難易度は普段授業で使用している教科書の内容と比べるとかなり易しいです。CDの音声は使用せず、先生がその場で全て読み上げます。

阅读:授業中に扱った語句に関する問題のほか、初見の読解問題が出題されます。授業では700~900字程度の文章を読んでいるのですが、試験では長くて400字程度の短い文章が出題されます。問題自体はそれほど難しくはありません。しかし問題数が多いので素早く正確に読むことが求められます。

写作:写作の試験は期末試験のみです。一般的な写作の試験は400~500字の作文の作文ですが、今学期の試験形式は精读の試験とほぼ同じでした。試験内容は、接続詞や副詞の穴埋め、並び替え、造句、200字程度の作文です。作文の問題は一枚の写真を見て、その様子を文章で表現するというものです。写作で学ぶ文法や単語は主に書き言葉であり、日常生活であまり使用しない表現のため、他の科目よりも難しいように感じます。普段から話す練習だけではなく、文章を書く練習もしておくべきだと思います。

 

北京の大気汚染

中国と聞いて皆さんがイメージするものは何ですか?万里の長城でもパンダでもなく、今や一番に思いつくのは「大気汚染」ではないでしょうか。私も留学前にはたくさんの人から「空気大丈夫なの!?」と心配され、マスクのプレゼントをたくさん頂きました。また、北京では12月に入って大気汚染警報の中では最も重い「赤色警報」が連日発令されたため、日本でもその深刻な大気汚染に関するニュースが流れたと思います。

では、実際のところ北京の空気はどうなのでしょうか。結論から言うと、空気は良くないです。もちろん毎日空気が悪いというわけではなく、良い日もあります。しかし、汚染で白く霞んでいる日の方が若干多い気がします。赤色警報が発令される日は室内までちょっと霞むくらい汚染がひどいので、現地の小中学校は休校になり、飛行機はキャンセルが相次ぎます。

この大気汚染の原因は、車の排気ガス、石炭による火力発電、北京名物羊肉の串焼き(というのは冗談で……)等々、いろいろな説が唱えられていますが、実際のところは、北京周辺の遼寧省、河北省、山西省、山東省などで盛んに行われている鉄鋼産業が一番の原因だと言われています。これらの地域の大気汚染の深刻さは、私も先日山西省にある平遥という街に行った時に実感しました。私は普段、汚染がある日にマスクなしで外を歩いていても何ともないのですが、平遥は北京と比べ物にならないほど汚染がひどく、喉も鼻もやられました。

大気汚染を完璧に避けるなんてことは不可能ですが、外出するときはマスクをする、そもそも空気が悪い日は極力外に出ないようにするのがいいかもしれません。

北京 晴れ 北京 大気汚染

写真は私が人民大学付近の歩道橋から撮ったものです。右の写真は「赤色警報」が出ている時に撮りました。一日中空が赤く、遠くの景色は曇っていて見えません。

 

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