Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中国人民大学
2013年6月号 国際文化学部 K.Y

・日本から持ってきてよかったと思うもの

日本の写真であるとか、自分が高校生のときの写真などを持ってきておくと友達同士の話題が広がります。日本と中国の違いであるとか、中国だけに限らず他の国との違いなども知ることができるので他の国のことを知る良いきっかけになります。

個人的に持ってきておいた方が良かったと思った物は日本の小説などの本です。これは私だけかもしれませんが、時々無償に日本の本を読みたくなります。こちらで買おうと思いましたが、値段が日本の約2倍ぐらいします。本好きな方は持ってきておいた方が良いかもしれません。

あとガイドブックは北京のものだけでなく、中国全土をカバー出来るようなものの方が良いと思います。私は北京のガイドブックしか持ってきておらず、北京以外の土地に行く時に不便に感じました。旅行に行くときだけでなく、中国のどこに何省があるのかなど、中国の土地を知る良い勉強になると思います。

私は個人的に変圧器、変換プラグは必要ないと感じました。中国と日本の電圧は違いますが、パソコン、スマートフォン、カメラなどの電圧は世界対応となっているものがほとんどです。私が持ってきたパソコンなどは全て中国の電圧にも対応しているものだったので、変圧器などは不必要でした。ただし、ドライヤー、女性の方であれば髪を巻くコテやアイロンは電圧が中国では対応出来ない物がほとんどですので、中国で買うか日本で電圧が世界対応のものを購入することをおすすめします。

 

今期を振り返って

本当にあっという間に4ヶ月が過ぎました。来たばかりの頃は中国語も分からない、何も分からず、授業にもついて行けるのか不安で、本当に授業に行きたくなかったです。しかし、徐々に授業にもなれ、先生に当てられまいとビクビクしていた最初の頃に比べ、つたないながらも少しずつ自分の意見を言うことができるようになり、授業も中国での生活も楽しくなってきました。

私の授業クラスはヨーロッパから来た学生が多く、彼らは本当に中国語を話すのが上手でした。それ故中国について気になることがあれば、授業内容に関係ない話題でも先生に質問し、先生もたじたじでした。そして私たちの国ではこうだけど、日本はどうなの?や日本はこうだと聞いたけど、どうなの?などとよく質問されました。最初の頃は彼らの言っていることが分からず、戸惑っているだけでしたが、徐々に日本ではこうだよと教えることができるようになり、彼らや先生たちと国と国との違いなどについて話し合うのは本当に楽しかったです。

今期このクラスで勉強することができて本当に良かったと思っています。

中級A1班のクラスメイトたちと