Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中国人民大学
2013年2月号 国際文化学部 K.Y

・オリエンテーションについて

中国の学校は9月始まりのため私たちは半年遅れての編入となります。25日から入学手続きが始まったのですが、これはもちろん中国語で行われます。手続きと言っても日本のようにきちんとしていないので、もし分からないことや、おかしいと思うことなどがあればその場で解決した方が良いです。中国人民大学には日本人会があるので、最初は日本人会の方々にお世話になった方が確実だと思います。そしてここから1週間ぐらいは手続きやクラス分けテストが行われます。28日に新入生向けのオリエンテーションのようなものが行われたのですが、全て英語で説明を受けました。英語圏の留学生が多く、非英語圏の留学生でも英語を話すことができる方が多いので、少しでも英語に慣れておくことをおすすめします。

 

・寮について

龍谷大学の交換留学生は第一楼に住んでいます。気になる部屋ですが、ベッド、机、クローゼットがあるだけの殺風景な部屋です。ちなみに2人部屋です。他の部屋の人たちは家具を移動したり、壁にポスターを貼ったりしています。シャワー室、キッチン、トイレ、洗濯機、洗面所は共同です。洗濯機は威力がすごいので洗濯ネットは必要です。あとは部屋の中も土足なので、土足が嫌な人はスリッパを持参するかこちらで買った方が良いと思います。部屋の中には”暖気”という中国の暖房器具が備わっているのであまり寒くはないです。ルームメイトですが、ほとんどの部屋が同じ国籍の学生同士のようです。しかし、同じ階にはいろいろな国の人が住んでいるので、積極的に話しかけてたくさんの人と友達になることをおすすめします。寮の1階には小さな売店があり、飲み物、パン、カップ麺、アイスなどが売ってあります。ここのおばちゃんは私が中国語は難しいと言ったら、日本人は真面目だからすぐ話せるようになるから、大丈夫。と言ってくれるような気さくな方です。食堂ですが、1楼には繋がっている食堂があります。ここは上にメニューがあるだけで写真が無いので、どれがどのような料理なのか分からず、ドキドキです。しかし、味はおいしいです。そして、第1楼のロビーは全くと言っていいほど英語が通じません。何を言っても中国語で返されるので、最初の寮の手続きは不安かもしれません。ここで使いそうな文をメモなどに書いておいたほうがいいかもしれません。ここから(http://iso.ruc.edu.cn/103774/75815.html)少しですが、寮の写真を見ることができるので参考程度に見てください。