Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中国人民大学
2013年8月号 国際文化学部 K.Y

・余暇の過ごし方

私はこの夏休みが始まってすぐに上海へ行き日本に一時帰国し、その後韓国へ行き、中国へ戻ってきました。私のように一時帰国したり、旅行をする人もいますが、インターンシップを行う人もいます。

上海へ行ったときのことを少し書きます。3泊4日で行ったのですが、これぐらいがちょうど良いと思います。まず思ったのは、やっぱり都会だということです。北京とは違う雰囲気にとてもわくわくしました。テレビなどでよく見る外灘へ行きました。行った日は残念ながら天気があまり良くなかったのですが、天気の悪さにも負けないぐらいとても綺麗でした。上海環球金融中心というビルの中には展望台があり、そこからは浦東を見下ろすことができます。夜はライトアップされ本当に綺麗です。上海へ行ったら絶対に行って下さい!そのほかにも、豫園という最も中国を感じることができる場所であったり、上海博物館や、田子坊というカフェ、バー、雑貨屋さんなどとてもおしゃれな通りなどに行きました。今回行ったのはザ・観光地といった場所だったのでまた行く機会があればもう少しディープな上海巡りをしてみたいと思います。

中国は、何回か3〜5日間程度の休みがあります。私は毎回この休みをどう使うか頭を悩ませるのですが、小旅行をしたり、勉強をしたりする人が多いです。私自身も小旅行をしたり、まずは身近な所からということで、現在住んでいる北京の中でまだ行っていない観光地などを巡ったりしています。休みということもあり、観光地などは人が多いので、カフェに行って勉強をしたり、友達と買い物を楽しんだりすることも多いです。

 

・虫

夏になると増えるのが、虫です。特に蚊!どこから来たのかというほど大量発生します。私の部屋では電気式の蚊取りを使っていたおかげか3匹ほどしか見ませんでしたが、教室ではこれでもかというほど蚊が大量にいます。そして、寮や部屋によっては起床すると知らない間に7カ所も刺されていたなんてこともあるようです。そして授業中教室内にパンパンという音が鳴り響きます。これは私を含めクラスメイトが教科書や新聞を使って蚊を殺している時の音です。先生曰く人民大学は最も蚊が多い大学なのだそうです。(本当なのかどうか怪しいところですが)私の体質のせいなのかもしれませんが、蚊に刺されると日本の蚊に刺された時よりも赤く腫れ、なかなか枯れませんでした。予防策としては、蚊取りを使うしかありません。電気式のものと日本の蚊取り線香のようなタイプのものがあります。私は電気式のものをおすすめします。蚊取り線香のようなものは煙が出るタイプでこの煙がなかなかキツいらしいです。これも先生の話ですが、この煙が体に対してあまりいいものではない、だから買うのなら絶対に電気式にしなさいと言われました。殺虫剤もあるようですが、自分が殺されてしまいそうで使ったことはありません。あと、ハーブのような葉を燻したものもあるそうです。この香りは蚊が嫌う香りだそうです。

あと、夏は食堂などにハエも大量発生します。お気をつけ下さい…